最近、買ったラケットです。
ティバーのサムソノフピュアウッド。ハンガリー製のラケットです。
元々、ティバーのラケットのラインナップって、スティガ、ドニック等のスエーデン生産メインの他ブランドと少し毛並みが変わっていて、東欧諸国、スロベニア、ハンガリー生産のラケットがあって、ちょっと興味があったのですが…。
最近、WRMで評判になっているハンガリー産のOSPのラケット。
欲しかった中ペンの在庫が品薄みたいで、重量も結構ありそうなので、こちら、シェークのラインナップしかありませんが、試しにハンガリー製のラケットがどんな物かと思って買ってみました。
メーカー在庫の一番軽い85グラムを取り寄せました。
持った感じが…。
でも、85グラムしか無いんですけど…
しかし、実際に振ると、先端に重心がある83グラムのでアコースティックよりも振りきれます。
ですが、良質の木材が詰まっている感じで、木材の質量が高いのでしょうか、持った感じはずっしり重く感じるのです。
そして、グリップですが
ここら辺の特徴がOSPがOEM生産しているのではないかと思っている次第なのですが、確証ありませんが…
そして、昔の良質な檜単板みたいに木材の香りがします。
そして、飛びます。
特殊素材系のラケットみたいに飛距離が出るのですが、弾く感じでは無くて、球持ちがアコースティック並みにあって回転をかけて飛んでいく、初速より、台についてからの2速が伸びる感じです。
板厚が薄い5枚なのに、ブロックもし易いです。
似たフィーリングのラケットが見当たらないですよねー。ソフトフィーリングな感じがするのですが、ズッシリ感じる時もあって、90グラムぐらいの大当たり個体のコルベルか、もし、アコースティックが7枚になればこんな感じになるのでしょうか。
でも、不思議なのが、OSPのスタンダードモデルでも85、もしくは90ユーロするのにこのサムソノフピュアウッドって1万円のなんですよね。
テイバーって他のラケットもそうなんですが、東欧諸国の良質なラケット結構安くであるんですよ。
唯、軽い個体が無いので、シェーク裏裏には厳しく、万人受けはしないですが(^^;;
今回は、ざっくりな感想ですが、もう少し、使い込んだレビューをしようと思います。
英語サイトですが、中ペンで軽い個体がオーダー出来れば、OSPのラケット自体もカッコイイので頑張ってオーダーしてしまうのカモです
※追記 2017年3月18日現在
話題のOPSではないかと述べているのですが、先日、ティバー主催の合同練習会に参加した際にティバーの方にお話をお伺いした所、OSPだ生産された物では無く、全く別の工場で生産された物で、それは間違いでした。
事実とは異なった情報をこうゆう場に流してしまい、大変申し訳ありませんでした。m(_ _)m
唯、ティバーの方曰く、板の構成と材質は同じ、後は板厚と仕上げに違いがあるかもという事でした