小さな秋シリーズ第二段です
 
雨降り微かにけむる山間の寸景は、収穫期を迎えた稲穂の喜びを表すような温かみの有る色と、やがて到来して野も山も全てを飲み込む雪のような真白い蕎麦畑の花、そんな季節の織りなす変わり目を見続けてきている真っすぐに伸びた樹緑の旋律がリズミカルに響いていました。
 
三脚に据えたカメラと体が濡れないように傘をさして佇む此の場所は、
静寂の中に傘を叩く雨音だけしか聞こえない、独り占めの空間でした。
 
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