また3月19日が来た | W:O:A

W:O:A

遥か見果てぬ夢の Wacken Open Air ...

集英社のサイトで特集記事が掲載されていたが、
内容は、ルディ・サーゾの日記のほんの数千分の1程度のことしか
書いてない、薄っぺらな内容なので、本当にランディのことを
知りたい人はネットなんかで読まないで、
Off The Rails を熟読することを強く推奨します。

それにしても、もう42年も前のことになっちゃんですね<ランディの命日

I Don't Know を初めて聞いた時、単音弦ミュートがQueenのNow I Hereみたいで、
ダブル・ピッキングで印象的なハーモニーがついていたり、
クリーンパートでドラマティックに演出したりと、当時のロックの様式美を
ギュッと凝縮したような曲にワクワクしたもんです。
あと、Diary Of A Madmanのアルバムは全曲、好き。

サウンドの要としては、ザック・ワイルドもやっていますが、
マーシャルアンプをステレオにならして、途中でコーラスを
DryとWetに分けるのが肝かと思ってます。
ジョン・ノーラムもライブでは似たような、ステレオサウンドの
作り方してましたね(彼は歪みは1台で作って、send-returnで
空間系を分けるやり方で、歪みサウンドのバランスがとりやすく工夫していた)
ランディの先駆的なサウンドが受け継がれている感じです。