とうとう師走になりましたね。
出雲の神迎祭へ行って参りました。
【神迎神事とは?】
旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。
他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、出雲では神在月と呼びます。
神々が集う出雲の各神社では、
「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、
「神在祭(かみありさい)」そして、
全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。
※出雲観光協会ホームページより抜粋
まず、前乗りして温泉宿へ。
のんびり展望風呂へ入り、宴会をして、
まぁまぁ早く寝て、翌朝も温泉入って、
超満喫。
でも、遊びに行った訳ではありません。
神迎祭の当日は朝からみっちり講演です。
神迎祭に参加する先生方だけあって、
とても感性の高い、といいますか、
通常の講演とかでは到底聞けないような、
どこかスピリチュアルな、なんとも言えない、
グイグイ引き込まれるお話しばかりでした。
先日21日に東京で参加したイベントも、
同じく、理屈では説明がつかないような、
人の感性に訴えかけるような講師の方ばかりで、
最近私、神々しくなって来たんじゃないの?
と勘違いしてしまいます(笑)
神迎祭に出かける前々夜と前夜に、
2日連続で正夢ちっくなものも見ましたし。
知る人ぞ知る、地元の人しか見つけれないような場所です。
出雲大社は、出雲の祖がつくった神社ではなく、
天孫族がつくった神社であるのに対し、
本来の出雲神族がお守りしているのはこちらの神社との事です。
夕焼けのライトアップで、黄金に輝いてました。
素晴らしいパワースポットっぷりです。
私も、こういう厳かな場所へ訪れ、
感動で声も失うほど大人になりました。
全てに感謝したいような気持ちになります。
この後も色々なところを巡り、
ホントに綺麗な紅葉をいくつも目にしました。
これは流石に宿ってらっしゃいますね?
と思い、撮った1枚。
普段、頭を使ってばっかりだけど、
「何も考えず、降りてくるのを待つ」
「徹底的に思考を停止して感覚を鍛える」
と、教えてくださった先生方の言葉が、
すぅっと身体に染み込みます。
正夢っぽいのを見た話しを先生方にしたら、
偶然でも凄い事でもなんでもなく、
誰もが持ってる感覚だとおっしゃってました。
今回の講演ではとにかく、
頭を使わない事の大切さを学びました。
何かが起こると、原因を追求したり、
とにかく思考を巡らせ理屈で結論を探す、
気持ちを大切にしていたいけれど、
理屈に沿わないと気持ちを押し殺して、
〜すべき、〜あるべき、を優先してしまう。
理屈では説明し難い事が色々起き、
本来の自分だと決して選ばない方向に行って、
そのため頭と心がバラバラに散らかったり。
なんでかな〜?根拠は…?と、
答えを探しても、見つけられなかったけど、
なんとなく分かりました。
「思考が邪魔してる」って。
感覚を鍛えて、自分の心に素直になったらきっと、
迷いの森には行かないんだろうなと思います。
って、また結局めっちゃ思考を巡らせ、
このような記事を書いておりますが(笑)
そして出雲大社。
空気がとても澄んでいて、
静けさが響き渡るって表現おかしいですけど、
本当に静かで。
この通りもテレビで見た事あるなぁ〜、
と感動しながら進みます。
2礼、4拍手、1礼、を、たくさんしました♪
たくさんの方々と良いご縁がありますように。
19時が近付き、浜へ移動。
月と星がとっても綺麗で、みんなの輪から少し離れた場所で、
夜空を見上げ、大好きな星の歌を口ずさんでいたら、
(お月様のせいはココに似つかわしくないので歌ってませんw)
主催者の先生に、とっても不思議な事を言われてしまいました。
引き寄せられてるのね〜って言われ、yumiは、
人生の8割は気のせいと思って生きてきましたが、
意味のある偶然の一致って、あるのかもですね。
神迎祭が始まり、波が火で赤く染まります。
すごく神秘的な風景。
御神火は4つあり、その側の砂をそれぞれ持ち帰り、
1月2日に家の四隅に盛るそうです。
雲ひとつない、半分の月でした。
12月4日は今年最後の満月ですね。
2017年、満たされた全ての出来事に感謝しましょう♪
素晴らしいイベントに招待してくださった、
由美先生(名前一緒♪)、ありがとうございました!