こうニャンさんのブログ を見て麺活致しました。
幸楽苑。
私は幸楽苑のらーめんも結構好きです。実はよく食べてます。
いつも思うのは、どこの店舗行ってもお客さんで一杯ですよね。
標準化された品質と、安心感、低価格などを武器に
ロードサイドの路面店中心の出店戦略。もともとは福島が出発地点。
今回は、新メニューと言うことで気になった『濃厚魚介つけめん』を。
濃厚魚介つけめん(大盛) 590円
麺はいつもの中華麺と同じ伸びにくい多加水のツルツル麺を。
スープは若干、酸味・甘みのある魚介のつけ汁で粘度もそこそこ。
幸楽苑って一品の単価は安いのですが、サイドメニューが多く、
殆どの方がサイドメニューも頼んでいるので実は客単価は高いです。
株式上場もしているので、有価証券報告書とかでも見てみると、
粗利も高いんですよね。(※ちなみにユニクロは粗利50%!です)
「低価格です!」といいつつ、実はガッツリ儲けてます(笑)
決算書の数値的なアプローチから分析すると結構、企業の経営状況や
経営戦略も見えて面白いです。(数字だけで判断するのもダメですが…)
日高屋や餃子の王将とは出店方法や経営戦略も全く違います。
幸楽苑は徹底したコスト削減とセントラルキッチン方式や
メニューの絞込みや汎用性ある食材の使用等による効率化などの成果かな。
自動茹で麺機に、自動回転炒め機(通称ロータリーエース)など
少ない人員とともに、正社員への登用などの動機付け・モチベ向上を
会社あげて行っており、人材育成の面でも色々と力を入れて拡大してます。
今回食べた所も、開店した頃から来てますが、当時はオロオロしていた
おばちゃんも今では餃子も焼けるようになって見事にホールを仕切ってます。
その姿を見るたびに、自分もがんばらなきゃなぁと奮起させられます。
今回はらーめんブログでもちょっと違ったアプローチで書いてみました。