昼間は暑いけど 夕方 少し涼しくなると
虫の声が聞こえてきて 季節の移ろいを感じる。
季節の移ろいは 新幹線でも感じることが出来るのよ。
って無理やり新幹線に持って行ってますが
バネちゃんがいた会社は
(2社あって 1社目は 横領していた先輩がいた会社ね )
だいたい10日~11日で行路を1周するから
10日に1度くらい割合で 同じ列車に乗るわけ。
で、
東京17時00分発 博多までの最終新幹線、
名古屋着が19時1分なんだけど (当時ですよ)
当時は 名古屋駅の手前にナゴヤ球場があってさ~
日程が合うと 車内から試合をしているのが見えたりして
な~~んか特別感があったんだ
毎回 到着時間は同じなので
夏だと まだ名古屋付近は日が暮れてないし、
冬だと 東京駅を発車してスグ 日が暮れて真っ暗になって
日が伸びたな~とか、
日が短くなったな~~とか
季節の移ろいを感じることが出来たのよ。
ちなみに
この 博多までの最終新幹線は (当時のことですよ)
めっちゃくちゃ、
めっちゃくちゃ忙しい列車でね、、、、
東京駅に入線して来るでしょ、
お客様も私たち乗務員も一斉に乗り込むわけですよ。
で、食堂車も1から準備を始めるでしょ、、、
すると 食堂車の通路は 開店待ちのサラリーマンでいっぱいになっちゃうのね。
「 早くしろよ~ 」的な、
「 まだかな~ 」的な視線をビシバシ感じながら準備するの。
食堂車の開店待ちをしている方々は
自分の席は持ってなくて 自由席切符で乗ってこられて
目的地まで 食堂車でアルコールを飲みながら
食事をしながら過ごします。
なので、
東京から名古屋まで めちゃくちゃ めちゃくちゃ
めちゃくちゃ忙しく、
この方々が名古屋で下車すると
( 一斉に会計するために行列になっちゃって
レジは めちゃくちゃ大変なのよ~。
会計が終わらないと お客様は降りられず京都まで行っちゃうしね。
幸い 下ろせないお客様は1度もなかったけど そういう苦労が毎回あります)
入れ替わりで 名古屋からの方が食堂車へ来て新大阪まで乗って行かれます。
また名古屋から新大阪まで めちゃくちゃ忙しいのね。
で、新大阪に着くでしょ、
また入れ替わりで乗ってこられるのね。
食堂車が落ち着くのは岡山過ぎね。
この列車の車内販売、食堂車合わせての最終的な売上金額は100万円越え。
毎回です。
この金額は facebookの列車乗務員でも驚く金額で、、、
界隈では 100万円越えの列車があると噂に上るほどだったそうです
当時の100万円越えなので
今にしたら 相当な額かと。
あ、ちなみに、、、、
列車乗務員は 景色を見ればどこを走っているか分かりますよ。
ってことで
また新幹線ネタで申し訳ありません