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今日も思い出した話シリーズです。
私は長男を妊娠中、出産2ヶ月前から産後1ヶ月まで実家に戻ってお世話になっていました。
義母から、実家にお世話になるのだから食費として現金をお母さんに渡しなさい、そう言われました。
当時父親はまだ現役で働いていましたが、それもそうだなあと思い、相談の上、封筒に入れて現金を渡しました。
昔のことですが、当時の家計の中からは少し無理をした金額でした。
というか、1ヶ月の2人分の食費よりも多い金額を渡していました。
母は毎月何も言わずにそのお金を受けとっていました。
ある日、母が自宅で友だちと話す声が聞こえてきました。
「わっこがひと月に○万円くれるけど、それで足りる訳ないわなあ。まあ、親やからしょうがないから足りん分はこっちで出してるけど。」
え。
私1人の食費として足りないんですか。
そんなに贅沢はしていないのですが。
びっくりしました。
息子が産まれてからも一生懸命に世話をしてくれたので、敢えて母には何も言いませんでした。
そんなふうに、母は相手によって言うことが違う、見せる顔が違う人でした。
何が本当なのかわかりませんでしたが、母にとっては、その場その場が本当だったのでしょうか。
もう亡くなって11年経ちますが、いまだにこうして思い出してはムカつく人でした。