【フィリピンの子供たちに
何を伝えたいの？】
フィリピンの学生たち2000人の前で
ライブアートをする機会がありました。
３ヶ月前に
友人から誘われてて、
今回
フィリピンの少年少女の家で
数日間、
韓国文化とアートプログラムのボランティアをする
韓国の奉仕団体とご一緒してきました。
その一貫で
子供たちの前で
ライブアートをしてきたんです。
「何を描くのか。」
毎回、
その瞬間に降りてきたインスピレーションを
大切に描いてるけど、
今回も
数日間子供たちと一緒に過ごしてみて
感じたことを描こうと思っていました。
数日間
子供たちがエコバッグを描く
アートプログラムに参加しながら
(私は英語まじで出来ないので、ホントに使い物にならんかった汗)
指導とか全く要らないくらい
真剣な眼差しで
集中して描き続ける
子供たちの姿を見ました。
しかも
ものすごい絵心！才能！
「え？
いつもこういうの
描いたり作ったりしてるの？
アートの授業をいつも受けてるの？」
って思ったほど！
(サンプルよりずっと上手！)
聞くと、
エコバッグに描くのは
生まれて初めての
スペシャルな体験で、
自分が描いた
自分だけのバッグは
ものすごい大切なものになるんだって。
韓国の子供たちは幼稚園のころから
きっと何度も
エコバッグやカップに絵を描くって
したことあるから
そんな特別な感じはしないだろうな。
目を輝かせ、恥ずかしそうに笑う子供たちが
本当にキラキラしてて、
「 ボランティアって一体何だろう？」
と思うくらい
子供たちのピュアなエネルギー、
ひたむきさ、
真っ直ぐな眼差し、
輝く笑顔、
に
ただただ感動し、
子供たちから受け取ったもののほうが
大きかった。
初めて行ったフィリピンで出会った
フィリピンの人が
この子供たちだなんて
私はなんて運がいいんだろう、、、！
フィリピンに対する印象が
子供たちによって
ガラッと変わりました。
日差しも暑い国だけど、
子供たちの笑顔が
まさに太陽だった。
周囲を照らす太陽！
ここにいる子供たちは
ものすごく貧しい家庭環境の子供たちのうち、
意欲のある子供たちがこの学校に入れるみたいで、
いろんな大変な家庭事情を抱えてる子達が多いんだけど、
それでも子供たちの目は
イキイキと輝いていて、
歓迎の歌を
歌ってくれたんだけど、
もうホントに
歓喜に満ちていて、
こんなに歓喜に心震えた合唱は
初めて聞いた！
感動で泣きそうになった。
感動で
涙がこみ上げたのは、
それは
かわいそう、とか
そういう同情の感情では全くなく
子供たちの存在への
尊敬と感謝。
だから、
伝えたかった。
「君たちは
もうすでに
周囲を照らす太陽なんだよ。」
そして、
「これから更に
世界を大きく照らしていく
太陽になるんだ。
ありがとう！」
って。
そんな意味をこめて
王冠を被った太陽を
描きました。
足元が緑なのは、
太陽の光で
伸び伸びと育つ大地をイメージしました。
こんな貴重な体験をありがとう。
私も周囲を照らす
そんな
太陽のような存在でありたい。
ありがとう！
大好き！！