部長が15年働いた会社を定年退職した。

家は全焼。

誰の命も助かった。

送別会。私部長のことよく知らないけど、頑張って作った。
きっとよかった。
心に残ったと思う。何人かの心に。
あの人のあんな顔、みたことなかったし。
あの人、あんなに楽しそうにする人だったのか。
あの人、こんなに面白い側面あったのね。

よかった。

そんなメンバーに送別された部長は号泣してた。

ちびたちに見せたかったって言ってくれた。

自分がやっていることにいつも不安と疑問を抱いて働いていたみたい。

人の人生。

面白い。

どれだけでも語ってほしい。

だって、それらに間違いなんてない。

解せないことたくさんあるでしょう。

けど、間違いではないはずなんだ。どれもこれも。
「病気持ちはいらんねん」
でも、これは言ってほしくなかったかも。
あなたが選んだ人じゃない。
そんなこと言わないで。


あの人はいった

「どんな上司であれ上司は上司。それをモットーにしてます」

なんでそんなつまらない顔するの。
これを楽しみにしていたのは部長のためなの、自分のためなの。(おそらく後者)

あなたの人生はきっともっと深い。

もっといろんなことにぶつかったんでしょう。

けっこうカテゴライズするのが得意で、人をいったんカテゴリに入れる。

いやいや、案外見えてないこともあるんですよ。

私もいろいろ隠してますよ。

私に何を伝えたかったのか。

「久しぶりに、出てきたな」

久しぶりというか、あなた以来いなかったのか。

私ってそんなに、そんな感じなのか。

自覚してない。だって、自分がやりたいことやれるようにするのは自分の仕事じゃないか。

やりたくないことを続けるのか。私はそれはいやだ。

やりたいことをやれるようにするのは自分しかいないんだから、それを怠ったら負けだ。

ほんで、あなたは結構遠い目をしているときがあるけど、何を考えているんでしょうか。

本当はどうしたい?

私は本当は興亜って欲しかったと思うことはあるけど、果たしてそうだったらあの人を捕まえることはできなかったのだと思うし
そもそも違う人間に成り下がっていたかもしれないのだ。

私はまだほんの少しのリアルしかしらないのだけれど、

たぶん一般的な同い年の人よりも

ほんの少しだけ多くのなにかしらを知っているのではないかと思う。

別にそれが優位とかそういうわけじゃないけど

知らないより知ってた方が、人に優しくなれるんじゃないかなって思う。ただそれだけ。