引越作業中・・・過去ログです。
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チュイース!
今日はホームグランド「小笠原」の基本情報vol.2です。
(環境ネタでのアップがめっきり・・・です。)
俗に言う「離島」のイメージってどんな感じです?
・過疎化&高齢化社会。
・廃屋などさびれた感じ。
・漁村臭さ。
・インフラの整備不良
・素朴
などなど・・・良いも悪いもこんな感じを持っていませんか?
ところが・・・
船でしか行けない1,000km離れた絶海の孤島は、
若い移住者が毎年のように入ってくるため過疎とは無縁。
それに比例して出生率も非常に高くBabyも多いのです!
そのため高齢化も押さえられているが、病院施設が限られているため
高齢者の方は泣く泣く島を離れた生活を余儀なくされる事実もある。
少なくとも集落には廃屋らしきものはナイ。
41年前まではアメリカ領だったからか・・・。
日本の建物は占領時代に取り壊されたものが多い。
日本に返還され「復興」の名のもとに様々なものが造られたので、
漁港なども良く整備されていてキレイだし、
網を使うような漁ではないので、漁港独特の匂いもほとんど感じない。
そして「復興」という大義名分が付いている限りは
インフラにかける予算が国からも支援されるので、
離島とは思えないようなキレイに舗装された道路が続く。
これは沖縄も同じだと思う。

村役場前の道。整備されてるでしょ。
医療期間も離島ゆえの厳しさは解消されていないが、
TVの「Drコトー」のような診療所ではないですし、
只今、新築工事中!
ちなみに緊急度の高い患者さんは自衛隊の協力で
「飛行艇」を使って内地に緊急搬送されています。

墜落事故か!?これが飛行艇(新型)。先代はオレンジ色だったような気が・・・。
この飛行艇が上空に飛び立つと、
「何かあったんだ・・・」と心配になりますね。
移住者が多く、その大多数は観光業に従事していることから、
離島特有の素朴さはやや薄いかもしれません。
変わりに面白いのは、日本全国から人が集まっているので、
小さい島の中だけで、ほとんどの地方の方が揃っていると思います。
あと30年くらいたてば、新たなカルチャーが生まれる可能性は高いよ。
特に食文化なんかは「北海道×九州÷小笠原」みたいな味が生まれているかも。
移住者が多いということは、村としてのコミュニティーも比較的に
新しいので、打ち解けるまでに時間が掛からない・・・
非常にウェルカムな島でもあると思います。
当たり前だけど古くからのコミュニティーも勿論あります。
がっ! 基本的にはどの世代もウェルカム思考なので、
離島としては珍しく短期滞在でも村民気分になれてしまうくらい、
フレンドリーな島なんです。
父島よりも母島のほうが、より離島感が強く、
コミュニティーも狭いですね。
母島から父島に帰ると父島が大都会に感じますよ!(笑)
これは父島内でもあって、扇浦地区で生活した後に
二見港(メイン集落)の近辺地区に場を移すと、
「街に来た」って感じをもちます。(オイラだけか?)

二見港西側。メイン集落の三分の一が写ってます。
またまた長くなりすぎちゃったので・・・
次回をお楽しみに。
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