こんにちは。はらだ若奈です(*^^*)
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昨日、本当はわたしは
アマゾンで注文した新品の
「耳がふさがらない新世代ワイヤレスイヤホン」
を手にするハズだったのですが、、、、
事件が起きました。
今まで使ってたワイヤレスイヤホンは
耳の穴にギュムっと詰め込むタイプだったんですが、
それがどうしても使ってる途中
耳からポロリするわ、接続も悪いわで
新しいイヤホンを買うことに決めたのが
一昨日の夜中１０時ころ。
アマゾンのお買い物アプリで
検索していると、
なんと！
耳の穴に入れず、
骨伝導？
空気振動？
とやらで耳をふさがずに使えるイヤホンがあるらしいのです！
わたしは両耳完全にふさいじゃうのがなんか嫌なので
普段、片耳だけしか使えずにいたのですが
これだったら両耳してても周りの音も拾えるという！
わーい
しかもアマゾンセールでちょっぴりお安くなっている。
しかもしかも、今日中に注文すれば明日配達！
というわけで
日付変わるギリギリにポチ。
それで昨日、届くのをいそいそ待ってたんですが
もともと、３日前くらいに
アマゾンで別の商品を頼んでて
それが届くのも昨日の予定だったんです。
そっちは夕方５時くらいに
アマゾンからメールが届きまして、
「宅配ボックス４番にいれました」と。
うーん、さすがに一緒には配達してくれないか。
昨日夜中にポチったからな。
きっと夜７時とかギリギリの配送だな。
ま、全然大丈夫。
と思って
のん気に待ってたら、
午後６時５７分！
ケータイにアマゾン配送から着信が！
きたきた！と思ってすぐ
「もしもし！」と通話にすると
ブチッ
と切れてしまった。
おや？ちょうど今切ったのかな？
すぐ出たんだけどな？
と思ったすぐさま
わたしはエントランスへダッシュしました。
というのも、
このアマゾンからの着信
→通話中になったのにすぐ切られる
→エントランスをのぞいてみると宅配業者の姿がない。。。
のパターン、
めっっっっちゃ、よくあるんです。
いつもなら、自分の部屋からエントランスまで
エレベーター使って移動してる間に
音速で宅配業者さんが
どっか行った、、、
とも言い切れないので
しぶしぶ納得していたのですが、
今日は！
たまたま！
エントランスに５秒でいけるところで
着信を受けたわたし！！！
というわけで
ものすっごい速さでエントランスに向かい
ドアをバッ！！と開けてみると、、、
そこには誰もいない。
穏やかな土曜の午後。。。
目の前は一本道ですが
人どおりもなく
車の音もせず
急いでる人の気配も一切なく
「シーーーーーーン、、、」
もちろん、ポストに不在表もはいっていません。
わたしはすぐ、アマゾンのアプリを立ち上げ
「配送状況」を調べると
なんと
「不在のため、持ち帰りました」
の表示が！！！！！
いやいやいや、、、、
アマゾンさんよ、、、、
これはもう、間違いない。
これは確実に
「配送したけど不在でしたよ詐欺」！！！！！
配送業者
「この注文、もう今日中の配送ムリだな～」
「めんどいし、明日にまわそ」
・再配達頼めないくらいの時間に着信をいれる
・相手が出る前に切るor不在着信だけ残す
・アプリのシステムに不在持ち帰り表示にする
という手筈で
「来てないのに来た感」
「アンタが気づかんかっただけでっせ」
「あら、それは入れ違いでしたね。お気の毒さま」
作戦が
（おそらく常用的に）使われている！！
ちなみに部屋のインターホン確認しても
チャイム鳴らした形跡もなし！！
それはないっしょ。
チャイム鳴らさずにケータイ鳴らして
「不在でした」はないっしょ。
というわけで、すぐさま
アマゾンカスタマーサービスに電話しようとしたものの、
こういう時、わたしは
「自分が何を求めてるのか？」
をつい考えてしまうという、意外にも冷静で男性的な面が。
わたしはイヤホンが今日中にどうしても欲しいのか？
いやいやそれは別に明日でかまわん。
この怒りをだれかにぶつけたいのかい？
そんなことして何になるんだよ。
たのしくねーよ。
（いや、ちょっとは言いたい気もするけど、、、）
配送業者をこらしめたいのか？
いや、もしかしたらアマゾンの業務負担がすごすぎて
やむなくこんな手段をとってるとしたら、、、、
いろんな結論をモヤモヤと考えるけど
答えはでません。
ただ、この事実（いや仮設なんだけど）を
なかったものとしていいものか！？
この名探偵コナンばりの
名推理がもし当たってたとしたら、、、、
え～～～～い、とりあえず電話しちゃえ！！
というわけで
結論は出ぬまま、自分の衝動のままに
電話してみました。
するとコールセンターのお姉さん
日本語カタコトの中国人女性、
やはりマニュアルどおり
「ではお客様の選択肢は２つご用意できます」
「今日中にもういちど再配達を希望されるか」
「または明日もう一度配達するかです」
そうなんだよね。
こういうクレーム対応の基本は
「お客様がいま一番望んでいる結果を提供してあげる」
つまりこの場合は
「お客様は、在宅だったのに荷物が受け取れなかったことをお怒り」
→早く手元に商品が届く、がベスト。
という風に解釈されたのです。
でも当然、わたしの望みはそれではなーーい！！
というわけで、お姉さんに
「荷物は明日でよいので、配送についてのこの疑問が解消したい」
という旨を
簡単な日本語でお願いしたところ
配送に関する専門部署におつなぎしてもらえました。
その専門部署の「デンさん」、
これまた中国人男性のようでしたが
日本人びっくりの低姿勢のホスピタリティと日本語読解力で
「もしかすると配送人がご自宅の場所を間違えている可能性があります」
「ご住所確認してよろしいですか？」
「グーグルで見るとこの十字路の東南側の建物ですね！」
「今すぐ配送業者に確認をとり、どういった手続きをとったかの事実確認と
配送する人物の交代、そしてご自宅場所の共有を行います」
「結果は専用URLにてメールさしあげます」
「お荷物は明日かならずお手元に届くよう手配し直し」
「今後一切このようなことが起きないよう徹底いたします！」
という素晴らしい答えが返ってきた！！
そうなの！
それ！
わたしが欲しかった答えは
「こういう事態が、けっこうあってるんやでアマゾンさん！」
ってことを
アマゾンさん自身に
把握してもらいたかったようです。。。。。
アマゾン配送のお兄さんが激務に耐えかねて
そういうことをせざるを得ない状況なら
労働環境を見直してほしいし、
「明日配送！」がそもそも破綻してるなら
購入時の表示を「明後日以降配送！」にせなんし、
たまたま、めっちゃサボり癖のある配送人なら
こらッ！！って言ってほしい。
こうしてアマゾンの人が
「とにもかくにも、そういう事態が起こっているのは
看過してはならぬ！」
という姿勢を見せてくれたことで
わたしの衝動は
スーーーーーーーっと成仏していきました。。。。
似たようなことで、
ビジネスコンサルタントやってて、
「自分の『やりたい！』に自信がなくなってきた」
「本当にやりたいことじゃないのかも。。。」
「なんのためにやりたいと思ったのか理由が浮かばない」
というクライアントさんの悩みは
コンサルティング半年くらいのところで
ほぼ全員必ずぶち当たると言って
過言じゃないジャンルなのですが、
わたしが思うに
「理由なんかないけど、なんかやりたいこと」
のほうがエネルギーがめっちゃ強いです。
たとえば好きな人やパートナーに
「顔が美人でよく気が利くところが好き」
と言われるより、
「理由とかないけど、俺はお前じゃなきゃダメだ」
って言われるほうが
好き度めっちゃ高いっぽくないですか？笑
そういう時は、ビジネスのセオリーどおり
理由とか情熱を言語化するとか
ストーリーを確認するとか
そういう作業をするよりも
衝動のままにカラダを動かして
前に進んでみるべき。
進んでみて、
しばらくして、
自分が通ったあとを振り返ってはじめて
「そういうことだったのか～」
と分かる日がくる。
そんな感じだと思います。
若奈
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