市指定史跡 札所4番 高谷山 金昌寺 

石仏群と不整合を見てきました。







三波川帯の蛇紋岩(約8500万年~約6500万年前)、上部に秩父盆地内の礫岩層(約1500万年前頃)が見られます。

2つの地層の間には約5000万年~約7000万年もの時間の隔たりがある。






およそ1300体以上にも及ぶ石仏群は、秩父盆地の西隅でとれた「岩殿沢石(いわどのさわいし)」でつくられており、多くの人の手で運ばれたもので「功徳石(くどくいし)」と呼ばれた。

この石仏は江戸時代に全国各地から奉納されたもので、寛政元年(1789)、当時の住職が天災などによる犠牲者の供養と寺の興隆のために石造千体仏安置を発願し、7年の歳月をかけて成就したとされています。





想像以上の石仏の数に驚きました。



巨大わらじ