乳がんに罹患しても、諦めたくなかったこと | team:over 6

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乳がんに罹患して5年経過
この病気と共に6年以上歩んでいる皆さま
一緒にwacwacワクワクしましょう~♪

こんにちわ
Mirayです


2008年の今頃
胸のしこりを自覚しつつ
認めたくはない
でも、動物的勘で
これはヤバイ…
このまま逃げることはできない
そんな思いで日々を過ごしていました

あれから10年

多分私は
その当時とは違う輝きで
今の自分を
照らしていると思います


乳がんは、がん種のなかでも
研究が進んでいて
治療法や術式など
パーソナルな治療が受けられる病気です
今と比べるとまだまだだった10年前でも
私は希望した術式を選ぶことができました

その当時はまだ自由診療でしたが
両側インプラントでの再建
一期再建で、
手術と同時にエキスパンダーを挿入し
皮膚を拡張して半年後に
インプラントに入れ替えました

最終的に自分で選び希望したとはいえ
両胸を失うことに
抵抗がなかったわけではありません

でも、私の思いはひとつ

今までと同じように
気に入った洋服を選んで
何も気にせずに着こなしたい

ただそれだけでした


今は保険適用され
選択肢として選ぶ方が増えています

私は
乳がんの状態と環境か整って
幸いにも希望した治療を受けましたが、
ナチュラルな胸を失い
異物であるインプラントの胸で生きること
この身体とどう向き合えるか?
それを悩んでいたときもありました

2009年9月にインプラントに入れ替え
翌年春に完成した再建のお胸は
決してパーフェクトではありませんが
サバイバーとして生きる私の
ある意味最高の相棒でもあります

出来の悪い子ほど可愛い
そんな親心…
あえて言えば
可愛い双子の子どもたち


両側インプラント再建

再建のお胸での日々は
どんな気持ちだろう?
そんな悩みを抱いたけれど
この双子に出会えて良かったと
今は心から思っています


あくまでも、
Mirayの体験談です



私の洋服好きについては
また何か機会があるときに…