今回は「きものの運び方知ってる?」
ということで、
写真館や披露宴の列席などで、
「きものを着せてもらう時」もしくは
「会場で自分で着る時」の
運び方、書きます。
まずは
だいたいのお宅で、箪笥に入ってる時に
「たとう紙」(たとうし)に、
きものや帯が包まれてると思います。
運ぶ、というか、
着る前日には、必ず
きものの状態見てほしいです。
汚れてないか、
かびてないか、
折じわついてないか、
長襦袢に半衿付いてるか、
まぁたいがいの人は、
当日、着付けの人がたとう紙開けて
久々に見ました〜とか、
○年ぶりです〜
って言うてるけどね。
話がそれました。
運ぶ時に、この
「たとう紙」は、要らないです。
紙から出してください。
紙から出すだけで、
荷物が減ります。
たとう紙にきものを入れたまま、
半分に折って運ぶ人も多いですが、
やめてください。
中で へんなしわ が
付きます。
風呂敷に要る物だけ、
包めば良いのです。
きものの中に、帯と襦袢を入れて
きものは、箪笥に入ってる時の3分の1に
折ります。
これでだいたいA4サイズです。
あと、草履や小物を足したら、
一泊用のカバンや、スーツケースで
事足ります。
たとう紙は家での
保存の時にだけ
使用してください。
もちろん、「帯あげ帯じめが
入ってる桐の箱」も箱から
帯あげと帯じめ 出してください。
箱要りません。
「髪飾り」だけは形崩れやすいので
箱があれば入れたままでOKです。
着せてもらう際の、
美容室や更衣室が、
かなり狭い場合もありますし、
広くても、
使用してる人数が多いと、
足元で広げると
かなりスペースを取るので
ジャマになります。
着せてもらう、
もしくは、会場で自分で着る際には
必要な物だけ
持っていきましょう。
よろしくお願いします(^O^)
あと余談ですが、
「足袋のサイズ」も確認してくださいね。
当日に 足が入らない、
こはぜがしまらない、
ぶかぶかして脱げそう
意外とそういう方、います。
洗濯で縮むこともあるし
(洗った時にバイヤスで伸ばせば
多少伸びます)
家族のと混じってたり。
メーカーによって
サイズ表記が違ったり。
身体的に、しゃがめない方には、
こはぜがないタイプも
有りかと思います。
(TPOに合わせて)
閲覧ありがとうございました❤
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