アクティブきものライフ講師
杉山理恵です☆彡

今回は「きものの運び方知ってる?」

ということで、

写真館や披露宴の列席などで、

「きものを着せてもらう時」もしくは

「会場で自分で着る時」の

運び方、書きます。



まずは

だいたいのお宅で、箪笥に入ってる時に

「たとう紙」(たとうし)に、

きものや帯が包まれてると思います。


運ぶ、というか、

着る前日には、必ず

きものの状態見てほしいです。


汚れてないか、

かびてないか、

折じわついてないか、

長襦袢に半衿付いてるか、



まぁたいがいの人は、

当日、着付けの人がたとう紙開けて

久々に見ました〜とか、

○年ぶりです〜

って言うてるけどね。



話がそれました。


運ぶ時に、この

「たとう紙」は、要らないです。


紙から出してください。


紙から出すだけで、

荷物が減ります。


たとう紙にきものを入れたまま、

半分に折って運ぶ人も多いですが、

やめてください。

中で へんなしわ が

付きます。




風呂敷に要る物だけ、

包めば良いのです。



きものの中に、帯と襦袢を入れて

きものは、箪笥に入ってる時の3分の1に

折ります。


これでだいたいA4サイズです。


あと、草履や小物を足したら、

一泊用のカバンや、スーツケースで

事足ります。


たとう紙は家での

保存の時にだけ

使用してください。


もちろん、「帯あげ帯じめが

入ってる桐の箱」も箱から

帯あげと帯じめ 出してください。

箱要りません。


「髪飾り」だけは形崩れやすいので

箱があれば入れたままでOKです。





着せてもらう際の、

美容室や更衣室が、


かなり狭い場合もありますし、


広くても、

使用してる人数が多いと、

足元で広げると

かなりスペースを取るので

ジャマになります。


着せてもらう、

もしくは、会場で自分で着る際には


必要な物だけ

持っていきましょう。


よろしくお願いします(^O^)




あと余談ですが、

「足袋のサイズ」も確認してくださいね。


当日に 足が入らない、

こはぜがしまらない、

ぶかぶかして脱げそう


意外とそういう方、います。


洗濯で縮むこともあるし

(洗った時にバイヤスで伸ばせば

多少伸びます)

家族のと混じってたり。

メーカーによって

サイズ表記が違ったり。


ちなみに私は、靴だと
23.5か24.0cmですが、

足袋は22.5から24.0
あたり履けます。

数字だけ見ずに
足を入れてみて
確かめてください。


足の大きさで表記されてるメーカーと
靴のサイズ表記のメーカーと
あるみたいです。


身体的に、しゃがめない方には、

こはぜがないタイプも

有りかと思います。

(TPOに合わせて)





閲覧ありがとうございました❤




☆☆☆

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