当たり前すぎて見逃していることが多く存在する。例えば、なぜ太陽と地球の距離は完璧なのだろうか。私には誰かが調節したようにしか感じられない。教育というものは本当に厄介なものだと思う。義務教育で何かこの世界が分かったように感じてしまうからだ。あの中途半端な知識偏重教育のせいで疑う力が養われない。何なら、何も教えずに子供の知識欲、世界に対する疑問が湧き出てきて、自分で書物なりを集めるようになるまでは何も教えないほうがいいのではないか。言葉はもちろん教えるべきだが。日本の教育を受けて分かった真理は、日本の教育では何もわからないということだけだ。政治なんかを見ていても、まったく経済に対して無知な人間が政治を行っている。デフレとインフレもわかっていないのではないだろうか。つまりはみんな疑う力を失ってしまったことにより、不勉強になってしまったのだ。今見ているこの世界も、学者も上司も親もすべて疑ったほうがいい。