下吉田・小室浅間(おむろせんげん)神社 | つれづれなるまゝに

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狂ひたるモノ・侘助

河口浅間神社を後にし、
御坂みちを河口湖駅方面にテクテクと。

相変わらず富士山は見えないし
付近の紅葉も時期的にチト早かった感じ。




河口湖に居た鴨の家族。
なんかほのぼの。


そして河口湖駅に到着。
此処から富士急に乗って下吉田駅へ。
が、電車の本数が少ない。
単線なのに特急とかあるから
余計にややこしい感じがする。

結構な時間を駅舎内で過ごす事に。

ようやく電車に乗って下吉田方面に向かってると
車窓から富士山が見えた。


んで下吉田駅で降り、小室浅間神社に向かう道すがら。

あぁ、この眺めを河口湖畔で堪能したかったわぃ。

そして小室浅間神社に到着!



参拝、参拝!



街中の公園化された神社な感じである。

この神社は
河口湖南岸・勝山に鎮座する
冨士御室浅間神社と同様、
富士山二合目にある小室浅間神社を山宮とする
里宮としての御社である。

なもんで、冨士御室浅間神社とは多少の軋轢が。

戦国期以前は冨士御室浅間神社が隆盛であったと思われるが
武田信玄による富士権現の勧請(現・北口本宮冨士浅間神社)と
江戸期の富士講の隆盛で富士吉田が発展するとともに
この社も地元密着&富士講参詣者によって発展したのであろう。

この小室浅間神社、本殿の裏手に回ると



な具合に
市街地にも拘らず溶岩流の痕跡が。

でも世界遺産には登録されて無いみたい。
富士信仰で言ったら
此処はかなり重要な御社だと思うのだが。

境内をぐるっと回ったけど
時間に結構余裕があったので
この後、
北口本宮冨士浅間神社に足を伸ばしたのですよ。