元来、中国共産党の狙いは
『SF条約・日米安保の無効化』であったと思うのよ。
であるからこそ、SF条約や日米安保で締結された物事に関し、
『日本が自発的に条約締結内容を否定する』ように仕向けてきた節がある。
日本の各マスコミも政府批判の材料として乗っかっちまったんで
相当な間抜けである。
まぁその『条約締結内容の否定』ってのには
『極東軍事裁判にて指定された戦犯』の件や
『尖閣諸島の領有権』ってのがあると思われる。
『沖縄』に関してはそれとは別個のカタチで
『分離独立⇒中国による吸収・併合』といった工作が行われ続けているように映る。
んでだ。
『極東軍事裁判にて指定された戦犯』の件の場合、
『戦犯とされた人物』の名誉回復にはSF条約批准国の同意ってのがある。
それを踏まえ、日本国の国会決議で名誉回復がなされたってのは
以前にも記事にした。
今日の日本で『戦犯とされた人物』に対し戦犯との呼称を用いる事は
日本国の国会決議やSF条約で締結された条文に反する行いであるとも取れる。
だからこそ日本の国会答弁では『いわゆるA級戦犯』と濁した発言になる。
そして現在の日本の領土・領海・領空といったものは
このSF条約に基づいて国際的な合意と認知がなされてるんである。
日本政府が自らSF条約の条文に反した行いをすれば
自国領域の否定に繋がってしまうんである。
だからこそ特定アジア(中国・北朝鮮・韓国)の国々は
直接的な武力行使を用いず、
日本がSF条約に反した発言や行いをするように画策して来てるのだと思われる。
が、最近の中国さん、どうも動きが妙である。
日本に対しSF条約の不履行を画策してきたのが、
SF条約によって齎された世界秩序そのものへの挑戦へと
行動がエスカレートしておる。
こうなると、SF条約批准国の全てが中国への反発を強めていくであろう。
そしてSF条約を踏まえ締結された諸々の条約に対しても
中国としては是認出来なくなるのではなかろうか。
特定アジアの国々が持つ世界観はSF条約締結以前のモノなのであろう。
まぁ、これらの国々はSF条約に調印・批准してないってのもあるんだが、
些か視点のずれた世界観と云うか、
帰属してる世界が違う
時代錯誤な価値観
現状認識出来てない
と形容した方がいいのかな、と。
時代に取り残された国々ってトコか。
まぁ
日本も未だに平和ボケが過ぎてる気がしますけどねぇ。
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