習主席、政敵一掃狙う 周-薄ラインに狙い
日本経済新聞
権力基盤が脆弱と考えられる習主席が
『汚職追放』の名の元に『権力掌握』へと邁進してるようなんだけど、
なんだか
『中国共産党』の求心力の低下にも繋がりかねない状況に思えるんだよねぇ。
権力闘争が内部崩壊の一因となった例は枚挙に暇が無い。
まして、
執政者の権力集約に対する抵抗って話になると
『クーデター』とかが起き易かったりもする。
コノ場合の重要な要素ってのは
『軍部隊』への統制力だったり、
『軍組織からの支持』であったりするのだが、
習主席の場合、
この『軍に対する影響力』・『軍組織からの支持』ってのが
イマイチ期待し難いように映る。
なんというか、『軍管区』が『軍閥』となって
経済運営にも深く関わってたりする場合、
地方政府と軍管区の関係の方が
中央政府との関係性よりも強固になるわな。
今回のコノ権力闘争ってのは
『地方政府と軍管区の密接な関係性』に対して
中央政府が強引に統制力を強めようとしてる印象っすね。
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