
いきなりの登場は
参道の『けやき並木』の由来に登場する『源義家』さん。
この『けやき並木』は天然記念物だったりする。
神社正面からけやき並木を眺めるとこんな感じ。

鳥居を潜って境内から再度『けやき並木』方面をば。

神社境内にある『宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)』。


祭神は『天鈿女命(あめのうづめのみこと)』さん。
演芸・安産の神様として崇敬されとる。
源頼朝さんの妻、北条政子さんの安産を祈願した神社でもある。
例祭では『青袖舞』を行った後、本社で『杉の舞』を行うそうである。
来年は見てみたいな。
この『宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)』は
『大國魂神社』の創建よりも早い時期から
この地に祭られてたとも伝わる『お社』です。
扉が開いてた。

こーなってんだー。
んで、『手水舎』で身を清めた後、
大国魂神社の拝殿に向かい、『二礼二拍手一礼』。

『感謝、感謝』である。
拝殿・本殿の脇にも幾つかの『お社』があるです。

『水神社』注意書きに『煮沸してから云々』と書かれてるので
『湧き水』なのか地下水を汲み上げてるんでしょうかね。

『松尾神社』江戸時代に勧請された『お社』。
祭神は『大山咋命(おおやまくいのみこと)』さん。
醸造の守護神と共に開拓の粗神として崇敬されとる。
近郊の酒造会社からお酒が納められとるです。
神社裏手にある『御神木の大銀杏』。

先年の台風で折れちゃったんだけど、
結構元気そうである。
神社の裏手は鬱蒼と生い茂った森になってる。(森って言うか林かな?)
ガキんちょの頃はこの森で遊んだりしてたけど
今は立ち入り禁止っぽい。
子供の頃と比べ、いい感じに鬱蒼として来てる。
銀杏の木の横には、此れまた大きめの『ムクの木』が。

樹高は30mぐらいだったかな?
立派なものである。
んでもって『東照宮』(奥の赤いお社)。

祭神は言わずもがなであろう。
えーと、長々と書いてきてるけど
ここから漸く今回の記事の主役たちの登場です。
皇太子殿下の御成婚記念に奉納された『細石(さざれいし)』。

国歌・君が代で歌われてる、あの石。
この『細石(さざれいし)』を目にするまで
現物がどんなものなのか想像すら出来なかったであります。
・・・苔生してます。歌の通りです。
で、境内にある日露戦役記念碑。

参道を挟んだ斜め向かいには
大東亜戦争における郷土出征戦没兵士の忠魂を偲んで建立された『忠魂碑』。

コチラは毎年9月24日に慰霊祭が行われとります。
静かな神社で『感謝』の思いを新たにしつつ
イロイロと物思いに耽っとりました。
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