2013/03/10 | つれづれなるまゝに

つれづれなるまゝに

狂ひたるモノ・侘助

明治期の
歌集読みつつ嘆息す
こんな短歌は
俺にゃ詠めねぇ

文体の
堅苦しさが苦手なの
それも当時は
自由奔放

自分なり
只其れなりに
歌を読む
気取らないのが
楽でいいのよ

偶にはね
気取ってみるのも
面白い
読み返した時
恥ずかしいけど

拙いが
それが自分の味だろう
慰めながら
詩に興じる

詠み出すと
止らなくなる
面白さ
一人楽しむ
姿滑稽

外出れば
刺激ある詩
読めるじゃろ
外出る気持ち
今は無いけど

情景の
有り様
短歌に描写する
そんな巧さを
持てるといいな

gdgdな
思いを詩に
詠んでても
出来た詩とて
gdgdなのよね

外見れば
煙霧過ぎ去り
青空が
空の青さに
ほっとする吾

即興で
こんな感じに詠んでみた
趣味でやるには
丁度いいかも

趣味にしか
没頭できぬ
虚しさに
言葉に出来ぬ
思い募らす

趣味だから
気負わず適度に
詩読める
気負ったものは
受け手にも重い

のんびりと
思いつくまま
文字にする
文字を並べて
韻を楽しむ

梅ですか
桜ですかと
問われても
知識持たなきゃ
答えられぬわ


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