相克 | つれづれなるまゝに

つれづれなるまゝに

狂ひたるモノ・侘助

まさに日中関係・日韓関係のように思える。

邪悪な靖国参拝
中国国際放送

等と言う報道がされてる。

以前には韓国大統領による天皇陛下への問題発言があった。

ようは日本人の持つ
信仰心ってのが理解出来ないのであろう。
日本の『信仰の形態』と云うものが
結構複雑な代物でもある。

日本人は何の気なしに当然の事として行っているが。


こっからはオイラの妄想記事。

例えば『御霊会』とか『御霊』という文言の付く祭事ってのは
オイラは『怨霊信仰』の転化と捉えてる訳だ。

『御の字』という言葉もある。
音を同一にする言葉ってのは『言霊信仰』的にもいろいろ影響がありそう。

怨霊として祟られたくない

御霊として崇めておこう

使用される漢字の字面もなんだか似通ってて興味深い。

オイラが気にしてるのは所謂『戦犯』という用語。

『戦犯』は日本国の国会議決での名誉回復が為されてるから
現在の日本国内で用いてよい言葉ではない。

此処に『怨霊信仰』が加味される要素がある。

名誉回復が為された故人を戦犯とし、回復された名誉を毀損する事が
祟り神(怨霊)を生み出すという事。


所謂『御霊』の代表格である人物として『早良親王』があげられるが
『早良親王』というのは無念の死を遂げ、祟りを齎す怨霊になってしまった。
この怨霊を御霊とし、祀る事で祟りは収束したというのが事の顛末。

『御霊』と云う文字は『みたま』とも読む。
靖国神社で行われている『みたま祭』というのは
上記の要素も含んだ信仰の証明のようにも思える。

ま、そういう見方も出来るって話でしかないし、
自身が神職にあるわけでもなく、
そういった関係者と知己であるという訳でもないが。

妄想はコレくらいにしておくとして、

アチラさんによって、このような報道がされてる事を知ると
『中華・朝鮮』と『日本』は一見、文化的に近そうだが
内実は対極の存在なんじゃねーのか
と思う。

日本人は『お人好しの寂しがり屋さん過ぎる』のだろう。
それが長所でもあり短所でもあると思う。

『中華・朝鮮』とは最小限の関係でいいんじゃねーかな。


この記事に於いて
『中華』は『中華民国・中華人民共和国』
『朝鮮』は『大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国』
を指し示しておりまする。


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