朝7時出発。
東北道をひた走ります。
仙台港から出発するフェリーは19時40分発なので、直行するとだいぶ時間が空いちゃうから、福島西ICで降りて以前から行ってみたかった温泉に行ってみることに。
その前に腹ごしらえをってんで行ったのが、福島餃子で有名な「照井」。
本店は17時から営業なんで、姉妹店の「餃子酒家 照井」へ。
ちょうどお昼前だったんですが、運よく並ばずにカウンター席に着くことが出来ました。
餃子定食とどっちにしようか迷ったけれど、ここまで来たらやっぱ福島名物の円盤餃子でしょ!
圧巻のビジュアルですね~。
皮はちょっと揚げた感じでカリカリした歯ごたえってのが特徴なのかな。
お味も宜しいんですが、いかんせん量が多すぎましたね。
後半結構苦しくなっちゃって、お酢をもらってなんとか完食。
満腹になったところで、いざ「微湯温泉」へ。
ところが、道路工事の関係で山道を迂回させられるはめに。
これがまた結構な遠回りで、オマケにナビの通りに走ったら全然別の場所に出ちゃったから諦めて行きがけに通り過ぎた高湯温泉の共同浴場「あったか湯」へ行ってみました。
これがまたナイスな温泉で、ほんのり玉子臭のする乳白色の湯で
無論源泉かけ流し。
しかも入浴料250円。
良き湯でありました。
廊下でアブに刺されましたが~!
再び高速に乗って、仙台宮城ICで降りて仙台市内へ。
「エンドー餅店」で「ずんだ餅」を購入。
フェリーでの朝食にしようと思ったんだけれど、そんなに時間置いちゃお餅が固くなっちゃうってんで、傍にあったコンビニの駐車場で食べちゃいました。
ん~美味しい!豆の風味が際立っております。
仙台港に17時過ぎに到着。
夕食用に仙台の牛タン料理店では結構有名な「たんや善治郎」の多賀城店で牛タン弁当を購入。
18時過ぎにフェリーの乗船手続きをしたんですが、乗船まで1時間近く待機させられたのにはうんざりしちゃいましたね~。
19時半ころやっと乗船できて、とりあえずお風呂へ。
湯上りのビールをやっつけて、日本酒をちびちび飲りながらの牛タン弁当は格別でした~。
私の泊まった船室はこんな感じ。
両サイドはカーテンで仕切られているんだけれど、正面はガラ空き。
大イビキかこうが、ヨダレ垂らそうが丸見え。(女性客も結構おりました)
まあ疲れていたし、耳栓付けたし、酔っぱらっていたから爆睡しちゃいましたが。
翌朝、予定時間通りに苫小牧港に11時到着。
曇り空で気温も本州に比べて低いですね~。
朝ごはんはフェリーでコンビニのおにぎりで済ませたけど、もう昼時なので埠頭からほど近い海鮮料理屋の立ち並ぶエリアに行ってみました。
有名な「マルトマ食堂」には30人ほどの行列が出来ていたので、すぐそばにある「魚金食堂」へ。
こちらは5人程度の行列だったので、そんなに待たずに入店。
苫小牧に来たらやっぱり名物の北寄貝丼でしょ!と思っていたんですが、北寄貝だけじゃ飽きそうだし、他の魚介も美味しそうだったんで、「海鮮丼1900円也」を注文。
ものスゲエボリューム!
このままでは食べれないんで、8種類ものネタを別皿に移して食べるんですが、新鮮な魚介類だから当然美味しいんだけれど、いかんせん量が多すぎ!
福島餃子の失敗がまったく生かされませんでした・・・。
R276で支笏湖へ。
あとでわかったのですが、支笏湖は東側ではよく見えるんだけど、R276に面した南側は道路からはほとんど見ることが出来ないんですね。
R453に折れて洞爺湖を目指します。
途中に「ひかり温泉」ていう鄙びた名湯があるってんで、楽しみにしていたんだけれど、行ってみたらすでに廃業されておりました。残念!
「道の駅そうべつ」で夕食の材料を購入。
洞爺湖湖畔に16時頃到着。
少し湖畔を走り回って、あまり車が停まっていない無料駐車場を今宵のお宿に決定。
バイクを降ろして洞爺湖をぐるりと一周してみたんですが、結構クネクネしていて面白い道でしたね。
当然景色も良いんですが、私が泊まった南側より北側のほうが自然がいっぱいで風情もあるような気がしました。
30分ほどで湖を一周して、タオルを持って再び東側湖畔にある日帰り温泉「仲洞爺温泉 来夢人の家」へ。
バイクで走ると寒いくらいだったので、気持ちよく温まることが出来ました。
クルマに戻ってからすぐそばにあるコンビニで冷えたビールとワインを買って車中飯。
道の駅で買った鹿肉のソーセージとフルーツトマト、ピーマンなんかを焼いて食べちゃいます。
椅子に座って暗くなるまでのんびり飲んでいたら花火が打ちあがりました~👍