3月16日 朝日新聞朝刊の記事
認知症になって
認知症の親御さんをもった方なら
1度は聞いたことがあるであろう
長谷川式の認知症チェック
桜 ネコ 電車
覚えてください
あとで聞きます
100から7をひいてください
そんなテスト項目です
母も何度もうけています
病院で働いているときにも
何度も耳にした長谷川式
その開発者の長谷川医師も
認知症であることを告白した記事
現在89歳だそうです
自身が認知症と診断されての言葉には重みがあります
認知症になっても心は、生きている
特別な病気になったなにもわからない人、ではなく
自分と同じ 人 だと言うこと
私は、認知症のある方方にパステルシャインアートを講習してますが
まさに実感しています
なにもわからない人ではなく
人生の先輩として対応するようにしています
私より人生経験豊富で
博学な方が沢山おられます
絵画プログラムにおいても同じです
かつて 2004年くらいまで 痴呆という言葉で
家族が恥ずかしいと隠したり
隔離されたこともあるこの病気を
認知症という言葉に変えて
国に働きかけたのも
長谷川医師だそうです
高齢化時代になり
誰もが認知症のリスクを背負う可能性があります
認知症でも楽しく
健やかに生きていける世界
そのために
パステル講習や
絵画鑑賞プログラム アートリップをもっと広げたいと強く思いました