みなさんは今回韓国を全国的に大変騒がせた
「ルザー事件」をご存じでしょうか?



それは先月くらいに韓国の人気TV番組で起きた事件。

その日は韓国の名門大学に通う女子大生スペシャル~みたいなのがやってました。そこで、ゲストの某有名美術大学に通う女子大生にタイプの男性は?と聞いたところ、彼女はなんと
「身長が180cm以上ない男はみんなルザー(LOSER=敗者・失敗者
)よ」と話したのです。

これが韓国全国を揺るがす大事件となりました。



その言葉を受け、怒りが収まらなかった韓国の男性たちが激怒!
インターネット掲示板とかはもはや「ルザー」の話だらけに。
かなり敏感に反応しており、一部の新聞記者などは、「ルザー」を身長160~165、165~170などと高さごとに「ややルザー」「頭がでかくみえるだけでもつらいルザー」などと、ちょっと皮肉った定義まで出していたのです。



それで、その「ルザー」という果てしなく敗北感を感じさせる言葉が特に問題になっているのですが、アメリカ本場では「敗者」「失敗者」「負け犬」というヘヴィな意味よりちょっと軽い感じで「何かが足りない人」を指すときもあるんでそうです。


その彼女の言動の反響はすごいものであって、翌日からは彼女の通う大学に抗議の電話が絶えず、大学のHPの掲示板には抗議の書き込みであふれ、ページはサーバーダウンして後にハッキングされており、彼女本人は仲間たちから外され、その後本人は登校拒否をして、大学側が謝罪するハプニングも!!!!
今「ルザー」という表現は身長180cm未満の男性のみならず、ダメな政治家などに対してなど、幅広く(!)使われているようです。




あの事件が起きる数時間前。
自分の女友達を、知り合いの男性に紹介することにしました。
わたしの友達は、あの男性に会っては「身長が低い以外はOK」とのことでした。(男性の身長は170cmが少し超えるくらいでした)
それで正直者なわたしは、「身長以外は全部いいって」と素直に彼に伝えました。
そしたら、彼は震える声で、
「・・・ルザーってことだろ?・・・」
わけがわからないわたしは「ん?」と返しましたが、彼はわけを教えてくれませんでした。
ん、教えたくなかったんだろうね。


後でその事件の話を聞いては、えらい傷をつけてしまったなーと思ったんです。
普段から身長が低いことがコンプレックスだったようです。
ま、人類学的にも、身長が高くて体格的にたくましさのある男性は、繁殖力に優れている証であるとかなんとかかんとか言ってますからね。
・・・このことで気づいたのは、「時には嘘も必要だ!!」ということでした。

多くのことを学びました。



しかし言葉選びってほんと大事ですよねぇ。
せめて「身長180cm未満の男性はわたしのタイプじゃありません」くらいだったらここまで大騒ぎにはならなかっただろうに。。。
あやまって話した言葉でここまでされているのをみるとなんか・・かわいそうだったり。
逆にある男性が「体重が50kg以上ある女はみんなデブだよ」とテレビで言っていたとしたら、韓国人女性はここまでみんな盛り上がれるのか?と思ったり。
それくらい、身長は韓国人男性にとってデリケートな部分なのかもしれませんね。