こんにちは、広報局の田中文崇です。

8月30日より、いよいよ学生のためのビジネスコンテストコンテストKING2009が始まりました。

8月30日(DAY1)~9月6日(DAY7)の1週間、コンテストのレポートを書いていきたいと思います。
コンテストレポートをお読みいただき、DAYごとのコンテンツや、参加者の皆さんやスタッフの雰囲気をお伝えし、コンテストの空気を感じていただけたら幸いです。

DAY1は、グループワークセミナー→プレゼンセミナー→Preケース発表→戦略策定といった流れで進んで行きます。

午前10時、参加者の皆さんが会場のオリンピックセンターへ集まりはじめます。

参加者の皆さんが来られると、いよいよコンテストが始まる、という実感が湧きます。参加者の皆さんも初めは緊張した様子でしたが、ウェルカムオリエンテーション会場に集まると、同じグループになった人たちと積極的に交流し会場内の雰囲気はすぐに温まりました。
 
ウェルカムオリエンテーションでは、まずチーム名発表が行われます。ちなみに今年のチーム名のテーマは「海賊」。このテーマには海賊たちのように自ら道を切り開いていってほしいという思いが込められています。ムービーで発表が始まると、場内は歓声が上がり大いに盛り上がっていました。
コンテストの運営担当者からコンテスト全般の流れや、過ごす上での注意点を参加者の皆さんにお伝えしたのち、ケースチェッカー(ビジネスプランのアドバイスを行うスタッフ)が各チームを昼食にご案内します。

昼食の後、開会式が行われます。
式では開幕ムービーが流れ、実行委員長熊谷仁志の挨拶の後、株式会社ドワンゴをはじめとする五つの企業で社外取締役を務められ、慶應義塾大学にて特別招聘教授として教鞭をとっていらっしゃる夏野剛様に基調講演をしていただきました。
テーマはi modeサービスを構築するなど数々のイノベーションを起こした夏野様の仕事へのフィロソフィーです。夏野様のユーモアに時々笑いをこぼしながら、参加者の皆さんは熱心に講演を聞いていました。
学生のためのビジネスコンテストKING2009


その後はグループワークセミナーとプレゼンテーションセミナー。グループワークセミナーでは、ベストセラー「すごい会議」の著者である大橋禅太郎様に、プレゼンセミナーでは国際プレゼンテーション協会理事長の八幡紕芦史様にご講演いただきました。

夕食をとっていただいた後にPreKINGのケース発表。
PreKINGとは、1泊2日でプランを策定していただき、プラン策定の流れを掴んでいただくとともに、重点的なフィードバックに行うことで、本ケース策定時により高い質のプランの策定を目的としたコンテンツです。ケーステーマは、「新たな男性向けコーヒーゼリーの企画・販売戦略を立案せよ。」という、現在成長中のゼリー市場を対象にしたもの。

ケース発表後、いよいよプラン策定。
各チームホワイトボードやポストイット等を用いながら、セミナーで得たアイデアを活かしつつ熱心にプラン策定に励んでいました。企画書の提出期限は、DAY2の朝10:30までと短く参加者にとっては過酷なスケジュールとなっていますが、ここで得たものは後の本ケース策定に必ず糧となっていくはずです。参加者の皆さんには、限界まで考え抜き全力でプレゼンテーションに臨んでほしいと思います。

「新たな男性向けコーヒーゼリーの企画・販売戦略を立案せよ。」
 あなたならどんなビジネスプランを考案しますか?
学生のためのビジネスコンテストKING2009