子供の頃から、「いつか弾きたい」と思っていた曲を弾きました。
いつまでたっても「いつか」は来なくて
、「いつか」は待ってても来ない。
「いつか」にケリをつけたくて、ここ1ヶ月間は、練習がんばりました。
自宅では、音を出しにくいため、ピアノ練習スタジオに行ったりしていました。
子供の頃とは違い、集中力はすぐ切れるし、腕は鉛のように重たくなるし、指は(足も…)もつれるし、心折れそうになることばかりでした。
当日は、友達がふたり、聴きに来てくれました。
感想を聞いたら、
「相棒(ドラマ)の、思い出にはひたるシーンと、殺人事件現場に向かうシーンが頭に浮かびました!」
と、相棒を観たことがない人間には、いまいちピンとこない感想でしたが、聴いた人になにか情景が浮かんだのなら、いい演奏だったということにしよう。と思いました。
まだまだ理想とはほど遠いので、引き続き練習します。
奇しくも、発表会の日は母の命日でした。
子供の頃、母は毎週レッスンに付き添ってくれたり、今思えばサラリーマン家庭には高額すぎるレッスン代を捻出してくれました。
自分のピアノの限界は、小6の時自分で悟ってしまったから、先に進むことはしなかったけれど、今後も細々と続けていけば、母への恩返しできるかな、と思います。
終了後は、打ち上げ!
ドラマ「子供のグルメ」で観たイタリアンへ。
おなかがはちきれるくらい、いっぱい食べました!