いやはや。

 『わぁい!』vol.7ですが、制作作業が終了しました。


 まず、表紙はこちら。


『わぁい!』編集部ヒジカタの愉快な日々

 もちろん今回もカスカベアキラ先生のイラストが目印です。

 いろいろイベント盛りだくさんの年末を感じさせてくれます。

 実際に見ていただくと、もっとゴールドで豪華な感じなので、是非とも書店で実際に見ていただければと。


 今回の特集は、まず『はぴねす!』の渡良瀬準、準にゃん特集。

 発売から5年が経つにも関わらず、本誌読者には今でもまだ高い人気を誇る準の特集は、いつかやりたいと思っていたものでありました。

 そんな思いを混めた巻頭の特集になっております。

 さらに、新作としてゲームでは『現在もいつかもふぁるなルナ』が描き下ろしイラスト付き特集、『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』、『ずっと! 女装で孕ませてっ』、『おとラブ ~女装美少年限定!~』、『花と乙女に祝福を ―春風の贈り物― portable』、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を特集しております。

 アニメでは、放送が終わってもまだまだ大人気の『バカとテストと召喚獣にっ』秀吉特集。

 こちらは放送時にファンが狂喜したという浴衣コンテスト回から、秀吉・明久と、ムッツリーニの描き下ろしイラストを掲載しての特集です。

 秀吉や明久のかわいらしさはもう折り紙つきですが、大穴のムッツリーニもかなりイケます。

 そのほか、アニメでは、『うたの☆プリンスさまっ♪』も特集しております。


 また、今回、本誌初出しになるゲームの最新作情報もあったりしますので、そちらも併せてお楽しみ頂ければと思います。


 コミックは、『リバーシブル!』(すえみつぢっか先生)『すずのね』(日辻ハコ先生)『ひみつの悪魔ちゃん』(ゑむ先生)『ぱすとふゅーちゃー』(高槻ツカサ先生)『オンナノコときどきオトコノコ』(ひねもすのたり先生)の連載のほか、新連載として『お助け巫女ミコちゃん』(ヒロイチ先生)、『ひめゴト』(佃煮のりお先生)の二本同時新連載が開始します。

 『お助け巫女ミコちゃん』は今回センターカラーで、以前読み切りで掲載した同タイトルの連載版。

 新たな『ミコちゃん』の活躍を楽しんでいただければと思います。

 『ひめゴト』は4コマ。あれこれと振りまわされるオトコの娘が見どころです。


 読み切りは、 『ちゅーたーメイド』(あめとゆき先生)、『僕の弟の可愛さは異常』(吉田悟郎先生)と、第一号で読み切り掲載した『ののの。』の続編になる『友達なんかいらない』(冬凪れく先生)の3本です。


 イラストでは、蒔田真記先生、ネムネム先生、河南あすか先生、凪妖女先生、神吉先生の5人の先生方の流麗美麗なイラストを掲載。

 また、連載のイラスト小説『おんなのこらいふ!』(成沢空先生/布都みたま先生)、『オンナノコになりたい!』ももちろん掲載しております。


 今回もいろいろと盛りだくさん、考えられる限りいろいろ盛り込んで制作させていただきました。

 『わぁい!』vol.7は、11月25日発売(地域によって差がある場合があります)です。

 よろしくお願いいたします。

神吉先生『さざなみチェリー』、すえみつぢっか先生『リバーシブル!(1)』の2冊が本日発売になりました。



『わぁい!』編集部ヒジカタの愉快な日々


前回も書いたとおり、専門書店さんなどでは特典がつくところもあります。

また、それに加えて、とらのあな様では本日発売の2冊を含めた弊社オトコの娘書籍をお買い求め頂いた方に、カスカベアキラ先生によるわぁい! 本誌表紙イラストのクリアファイルを先着でお付けする「わぁい!コミックスフェア」も開催していただいております。

とにもかくにも、よろしくお願いいたします。


さて。

先日、この単行本の入稿も終わったので、九州へ旅行に行ってきました。

東京から出発して、鹿児島・宮崎・大分を回る全行程3000キロの、旅行というよりもなにか耐久レースみたいな感じでしたが。

あちこちの神社でこのコミックスの繁栄などを祈願しつつ、行程の最後に立ち寄ったのは大分県竹田市の「後藤姫だるま工房」でした。


「ああ、あの番組のアレね」と、知ってる人ならすぐにわかる、カブの後ろに積まれていたアレです。

あの番組は大好きなので、一度行ってみたいなあと思っていたのですが。

そこでこの「姫だるま」を買ってきました。

縁起ものとして会社のデスクに飾ってありまして、ずっと微笑んでくれております。



『わぁい!』編集部ヒジカタの愉快な日々


姫だるま工房・後藤さんとは、このときしばらくお話をさせていただいたのですが、そこでお聞きした話では、この「姫だるま」の笑顔には、少しでも多くの人を笑顔にしたい、という気持ちも込められているんだそうです。

それがなんかすごくいいなあ、と思いまして。

雑誌もおなじですよね。

この「姫だるま」のように、少しでも楽しいことを提供して、一人でも多くの人を笑顔にしたい、と思っています。

多くの笑顔を運んできてくれるよう、姫だるまにお願いしつつ。


さしあたりまして、本日創刊のわぁい!コミックス2冊、よろしくお願いいたします。

になりました。

いまからちょっと、どきどきしています。
「わぁい!」から独立した本が出る、というのははじめてですし、いろいろと思うところもあったりで、とにかくまあ、どきどきしてるワケです。
前にも書きましたけど、vol.1発売が第一の誕生日、独立創刊が第二の誕生日で、コレは第三の誕生日、という感じですね。

こうなるともう、「よろしくお願いいたします」としか言えないんですが……よろしくお願いいたします。

ツイッタでも書きましたが、10月20日(地方によって日にちがずれる可能性があります)発売になります『さざなみチェリー』『リバーシブル!(1)』には、ご購入いただく店舗様によってイラストペーパーなどがついてきます。
アニメイトさま、アニブロゲーマーズさま、メロンブックスさま、コミックZINさま、とらのあなさま、ワンダーグーさまでお求めいただくと、それぞれ違う絵柄のペーパーがついてきますが、おそらく各店舗さまそれぞれ数に限りがある先着順、というカタチになると思いますので、こちらご希望の方はお早めにお求めいただければ幸いです。

この第三の誕生日を迎えるにあたり、「わぁい!」という雑誌自体も、いろいろなところがまた変わっていく感じになります。
この雑誌、いつも書いてる気がしますが、基本的には「毎回少しずつでも進化させる」というのはあるのですが、それを踏まえたうえで、そろそろ大きく舵を切ってみるかな、と。
いつまでも同じことやってても仕方ない、というのは変わりませんが、また新たなことをいろいろ試していきたいなあ、というのは思っております。
買ってくれる方にとって、950円は決して安い金額じゃないと思いますし、より多くの方に楽しんでいただけるようなものにしないとなあ、というのはつくづく思います。
とまあ、一言で言いますけど、それがなかなか、難しいんですけどね。
いろいろな人の意見を聴き、時にはそれに倣い、時には自分の意思を押し通して、雑誌を進化させていかないといかんよなあ、というのは常々思っておりますので、20日発売の単行本も、来月発売の本誌も、なにとぞよろしくお願いいたします。

はてさて。

いろいろなところで告知させていただいていたり、本誌でも少し告知させていただきましたが、10月20日に『わぁい!』初の単行本となる「わぁい!コミックス」を発売いたします。


それにしても、「わぁい!コミックス」ってレーベル作ったんですよ、っていう話をすると、必ず「そのままですね」と突っ込まれるのがちょっと悔しいです。
なにかもっとこう凝った名前にすべきでしたか。「WC」とか。トイレだそれ。


いやまあ、それはともかく。
その単行本作業がいよいよもって佳境に入ってまいりました。
いやはや。


連載のコミック化以外にも、オトコの娘専門レーベルとしてオリジナルコミックなども展開していければなーと思っているこの「わぁい!コミックス」ですが、なにはなくとも第一弾、10月20日には2冊同時発売になります。


一冊目は、大好評連載中のすえみつぢっか先生『リバーシブル!』の第一巻。
カバーデザインはこんな感じになります。


『わぁい!』編集部ヒジカタの愉快な日々


半数の生徒が女装して過ごす、という規則のある男子校に転校させられてしまった主人公・愁。彼を巡る人々のドラマが描かれます。そのシチュエーションだけでも憧れというか、どきどきしてしまいますが。
そして、このカバーは作品名『リバーシブル!』というタイトルの通り、リバーシブルカバーになっております。
裏面は……実際に見ていただいてのお楽しみ、ということで。


もう一冊は、神吉先生『さざなみチェリー』。
先日発売された「わぁい!」vol.6で最終回を迎えた作品です。
こちらのカバーはこんな感じ。


『わぁい!』編集部ヒジカタの愉快な日々


一目惚れして告白した相手は、実はオトコの娘!? というところから始まり、その恋の進展とともにさまざまな事情が入り乱れて……というお話です。


これはアキバblogさまにも書かせていただいたことなのですが、この2作品、もちろん話としてはまったく別のお話です。なのですが、どちらもそれぞれに「オトコの娘」というニュートラルな存在を感じさせてくれるようなお話になっております。
男でも女でもない、その間にある「オトコの娘」を感じていただければと。
10月20日には、ぜひともお手にとっていただければ幸いです。


そしてコミックス関係では、その2カ月後、12月20日に、同じく大好評連載中の、ゑむ先生『ひみつの悪魔ちゃん』が発売予定になっております。
こちらには限定版と通常版があり、限定版には録りおろしのドラマCDが付く予定です。
こちら限定生産なので、欲しい方はわぁい!トップページから注文書をダウンロードしていただき書店等にお持ちいただいてご予約いただくか、あるいは一部ネット書店などでも予約を受け付けていたりするようですので、お早めに。
このドラマCD、小紅役に阿澄佳奈さん、黒崎総役に下野紘さん、白河聖良役が名塚佳織さん、灰田役に阿部敦さんという豪華キャストでお送りいたしますよ。
こちらはまだちょっと先ですが、あわせて楽しみにしていただければ幸いです。


よろしくお願いいたします。

『わぁい!』 vol.6は本日発売です(地域によって差があることがあります)。
先日も書いたとおり、一部店舗さまでは特典がついたりもします。
アニメイトさまがゑむ先生、ゲーマーズさまがすえみつぢっか先生、とらのあなさまが神吉先生、まんが王さまが高槻ツカサ先生、K-BOOKSさまが日辻ハコ先生のイラストカード等になります。
なにとぞよろしくお願いいたします。

なんと申しますか、発売日の前日ってすごくどきどきするんですよね。
ちょっと怖いような、楽しみなような、なんかいろんな感じ。
文化祭の前の日みたいな感じとでも申しますか。

ワタシは高校生のころ、演劇部の部長でして。
と云っても男子校の、しかも部員が5人しかいない弱小中の弱小でして、発表の場って、文化祭くらいしかないんですよ。
だからもう、文化祭だってなれば、ワタシが台本を書いて(男3人とかでできる芝居なんてそんなにありませんから、自分で書くしかなかったんです)、放課後何日も何日も練習して、舞台装置を作って、音響装置を借りてきて、舞台を作っていって、いざ本番の前日になると、不安だけど楽しみ、楽しみだけど不安、っていう心境になるのですね。
あの台本うけるんだろうかとか、あいつセリフ忘れたりしないだろうなあとか、そもそも客はくるんだろうかとか。
でも、やっぱり文化祭での舞台は「ハレ」なわけで、それはすごく楽しみなんですよ。
そういう心境ですよね。
それでも幕が開いてしまえば、そんなこと気にしてる暇もなく過ぎ去っていき、次はこうしよう、ああしたいっていうのが次から次へと湧き出てくるんですよね。
そういう気持ちはもう、ずっと変わりませんし、たぶんこれからも変わることはないでしょう。
この雑誌を楽しみにしてくれている人のためにも、できることはしていかにゃならんと思っています。

10月には初の単行本も出ますし、それが終わった後にもいろいろ控えております。
次の楽しいことを考えていかないと、閉塞して終わっちゃいますからね。

そのためにも、皆様からの感想のお葉書やご意見などは、一枚残らず全部目を通しております。
ありがたいことに、この雑誌は投稿コーナーを含めて葉書が多く、とかく非常に参考になります。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、基本的にはスタッフがワタシしかいない雑誌なので、独りよがりになってしまうと危険なので。
もちろん、以前にも書いたとおり、「中学生14歳のころの自分がターゲットの雑誌」であることは変わらないのですが。

なんとやら、とかくこれからも末永くご愛顧いただければ、と思います。
よろしくお願いいたします。