地獄のような酷暑に喘いでいたら、いきなり朝晩の冷え込みが厳しくなった今日この頃。
そろそろコタツを出そうかねと寝転がりつつ天井を見上げたら、何か細長いモノが張り付いています。「またムカデが侵入しやがったか!」と臨戦態勢でメガネを装着してよくよく見たら、小さなヤモリでした。
そういえば、今年生まれた仔ヤモリが玄関先をウロウロしていましたね。
生れてはじめての寒気に晒され、暖かい室内へ逃げ込んできたのでしょう。
その辺をウロチョロされると、うっかり踏んづけてしまうかもしれません。やむなく外へ逃がそうとしたら、積み上げた本の隙間へササッと潜り込んでしまいました。ヤバいなあ。
しかしまあ、ちいさな生き物と同居するのも悪くはないでしょう。このまま無事に越冬してほしいものですねえ。
などと思いながら天井を見上げると、寒さを逃れて侵入してきたカメムシが張り付いておりました。
お前と同居するワケにはいかんのだ。ホウキとチリトリで外へ追い出そうとしたら、ポロっと落下して積み上げた本の隙間へ潜り込んでしまいました。
……ヤバいなあ。