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日本には「嘘八百」や「八百の神」という言葉があるように「八百(やお)」というのは非常に数が多いことを表していた。

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昔は米だけ芋だけとそれぞれで売られていたが、いろいろな野菜を取りそろえる店ができ、「たくさん物がある」という意味で「八百屋」といわれるようになったという説



八百屋は野菜だけでなく生活に必要なものも取り揃えていたため、現代でいう「コンビニ」のような存在だったらしい。




また別の説では

もともと「青物屋(あおものや)」と呼ばれていて「青物屋」を略した「青屋(あおや)」と呼んでいたが


藍染業者も「青屋(あおや)」と呼ばれており言い間違えないように言いやすく訛って「やおや」になったという



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他に

「八」は分ける、「百」は親指、「屋」は店

「親指を立てて物をさばく店」ということで、市場のような存在だったという説




諸説あり









ここで気になることが1つ


もともと青物屋(あおものや)と呼ばれていたという説での


「青物」



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青物

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青物

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全部「みどり」ですが
(゜ロ゜;ノ)ノ







なぜ日本では「みどり」を「青」というのか??










昔の日本では色を


「黒」「白」「赤」「青」


の4種類で表現していた。






4つか呼び名がないため


「青」は灰色からみどりまでの広い範囲だった。





青りんご、青葉、青虫、青汁、青々とした若葉など




これらは平安時代より前にみどりを「青」と呼んでいたことの名残








ちなみに
中国やベトナムでも同じように緑のものを「青」と表現する風習がある







ということで


久しぶりの雑学でした。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ