いつもお読みいただきありがとうございます。

WA-Smileの和香絢子です。

 

今日は仕事をしているときに起きた出来事から得た教訓のお話です。

 

どの仕事の時かは、伏せておきたいと思います。

 

ある日、私は上司から命を受けます。

それは他部署(としておきます)の同じ立場の方に仕事のやり方を伝授すること。

 

「教えてあげて欲しい」

 

と依頼をされた私は現場へ向かいます。

とあるイベントの運営をすることになっていました。

 

ご想像の通り、張り切ってしまった私はテキパキと仕事をこなしました。

 

「こういう時はこうすると良いですよ。」

 

イベント告知のミスを発見!開始時刻が間違って展開されていました。

すぐに修正の手配をかけなければ。

「開始時刻が違う時刻になっていますよ。修正担当の方に私が連絡しておきます!」

 

会場のご案内も率先して「こちらへどうぞ!ご案内いたします」などなど

 

私の持っているノウハウ全てをお教えしよう、という意気込みで頑張りました。

ですが、これが大きな間違いであることにこの時は全く気づいていませんでした。

 

「いや〜助かったよ」

 

そんな言葉を心のどこかで期待していたのでしょう。

ところが実際言われた言葉は・・・

 

「どうしてくれるんだ」

 

事情を聞いてみると、先方の同じ立場であった方が退職を申し出たそうです。

「私はあの人のようにはなれません。」

と泣きながら・・・。

 

やり過ぎた・・・・。

 

よく考えたら、そうですよね。

逆の立場だったら自分と比べてしまうし、周りの人からも比べられてしまっている気がするかもしれない。

劣等感を抱いてしまうかもしれない。

 

私は出来て当たり前なんです。能力でもなんでもない。

だって毎日その仕事をしているのですから。

その中で色々失敗して身につけたノウハウがあった、ただそれだけのことなんです。

 

ですが、お相手の方はそうは思わないですよね。

本当に申し訳ないことをしてしまいました。

 

私が頑張ることで傷つく人がいることを全く考えていませんでした。

本当は、私が行動するのではなくこっそり教えるだけで良かったのです。

 

それからは、頑張ろうと思った時は私の行動で傷つく人がいないか涙を流す人がいないか慎重に仕事をするようになりました。

人に譲る、ということの大切さを知りました。

 

頑張り過ぎている人を見かけると、声を掛けたくなります。

「頑張り過ぎず、肩の力を抜いて良いんだよ。周りを見てごらん。」と。

 

前ばかり見るのではなく、周りも見なければいけないとその時に気づきました。

 

私にとっては大事な大事な出来事です。

まだ若かりし頃、得た教訓。

 

「失敗」かもしれないけれど気持ち的には「失敗」ではないです。

大事なことに気づくことが出来た大事な出来事です。

 

私の20代は怒涛の10年間でしたがギューッと詰まった10年間でした。

失敗も、挫折も、やりがいも、すべて味わいました。

綺麗なキラキラした思い出ばかりではないけれど、苦労も辛いことも今となっては楽しかったです。

色々ある方が生きてるって感じがしますよね!キラキラ

 

 

 

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