小諸はしなの鉄道とJR小海線が乗り入れています。
▼小諸駅ホーム、小海線車両
たまたま小海線の車両が停車していたのでパチリ。
ローカル線を乗り継いでいくなら、ここから小海線で小淵沢まで行き、そこから中央線を乗り継ぐことになります。今回は利用しませんが、ローカル線の旅も楽しそうです。
▼小諸駅と駅前
事前にちょっと調べたのですが、小諸駅周辺にはラーメン店もいくつかあるようです。今回お邪魔したのはこちら。
▼樹古里
小諸市街で、メインストリートから一本入ったところにあります。メインストリートといっても、人通りはまばらです。お店のある通りに限って言えば、私以外誰も歩いていませんでした。かなり入りづらいオーラのある店構え。そもそも営業しているのかと近づくと、入り口ドアの中に控えめに「営業中」の札が…。カーテンの隙間から店内の照明も確認できたため、入店。
入ると、主人らしきおじさんが客席で新聞を読んでいました。私が入ると「いらっしゃい」とすぐに新聞をしまい、熱いお茶をだしてくれました。人当たりの良い方で、連休で暇なんだよーと気さくに話しかけてくれます。祝日の午後2時ちょっと前、お客さんは私だけです。
▼店内
店内はテーブル席のみで、四人がけが5テーブル。一番厨房に近い席は荷物が置かれていたので、使っていない様子。店内は雑然としており、入り口横の棚や窓際には漫画や雑誌がずらり。決して綺麗ではないですが、まぁ、こんなもんでしょうかw
▼メニュー
ラーメンと、定食系があります。
事前調査で決めていた味噌ラーメンを注文し、美味しんぼを読みながら待ちます。ジャッジャッ、と炒める音がします。7～8分ほどで到着。調理中にお客さんが二名、続けざまに来店していましたが、いずれも常連さんのようで、新年の挨拶をしたり、世間話をしていました。
▼みそラーメン 650円
どんぶりになみなみと注がれたスープ、そしてどーんと二つのっかっている豆腐が印象的です。スープはガラベースのようですが、それほど濃いものではなく、みそ汁に近いサラっとしたもの。具は大量の白菜ともやし、ニンジン、ほうれん草、豚細切れ、絹ごし豆腐です。野菜類を炒めて、スープと合わせているようで、野菜の旨味がスープにしっかりと出ています。
▼麺
麺はやや細めのストレート麺。断面が四角いもので、麺のエッジがたっています。麺自体はやや力強さにかけますが、このスープならばちょうど良い麺かも知れません。
リーズナブルで、漫画も豊富。近所にあれば使い勝手が良い店かも知れません。定食系とかも食べてみたいなぁ、と思いました。
ごちそうさまでした。
店名：樹古里
電話：0267-22-4180
営業：11:30～14:30、17:00～22:00
定休日：日曜
食べログ：http://r.tabelog.com/nagano/A2004/A200402/20003589/
備考：喫煙可
住所：長野県小諸市本町3-1-1
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