今回宿泊の「山のホテル」は名木山ゲレンデまで徒歩5分なのですが、今回訪問時は残念ながらゲレンデオープン前。オープンしているゲレンデは標高の高い兎平ゲレンデなどの一部のみです。そのため、ホテルのスタッフに白馬のメインゴンドラ「アダム」の乗り場まで送っていただきました。
乗り場でリフト券を手にし、列に並びます。みんな滑走可能エリアを目ざしてゴンドラに集まってきている為、なかなかの混雑ぶりでした。そして、ようやく到着。
▼兎平ゲレンデ（ゴンドラ降り場から）
朝早いのでまだ周囲は青っぽいですが、晴天。天気予報ではこの日から翌日にかけて吹雪だったのですが、完全に快晴です。次の日も晴れで、珍しくに完璧に外れた天気予報でした。
軽く一本流した後に、今回滑走可能なエリアでも一番山頂に近いところまでアルペンクワッドを利用して移動。
▼リーゼングラート
今回はまだリフトが動いていませんでしたが、八方尾根の一番標高の高いコース、リーゼングラートです。板を担いで、徒歩で上り、非圧雪のコースを根性で滑っている方もちらほら。
▼スカイラインコース
今回何度も滑ったスカイラインコースです。
コース越しに連なる山脈がとても綺麗です。コース上部をちょっと滑って、下からも撮影しました。写真を見ていただくと分かる通り、非圧雪でコブもほとんどない状態。慣れない板、しかも99cmサイズなので、非圧雪での滑り方のコツが掴めずに、最初は苦戦しました。あぁ、長い板もってくればよかったかな、とやや後悔w
▼スカイラインコース迂回路
慣れない板で八方尾根の中級コース、激しく体力が奪われますw
すでに足がツリそう…。
スキー場にあるゲレンデガイドには、たいてい初級、中級、上級などのコースのレベル分けがあるのですが、八方尾根の場合、他のスキー場よりシビアな気が。ここで中級って、他のコースだと上級で通用するんじゃないか、と。そのため、スカイラインコースの迂回路等、難易度の低いコースで足慣らし。普通はこっちが先ですよね。
▼白馬村
コース途中で白馬村が一望できる場所がありました。
▼スカイラインコース中盤の非圧雪ゾーン
スカイライン第二ペアから見た非圧雪ゾーン。滑りてー！しかし、この短い板ではきついか…。雪質はかなり良かったです。しばらく滑ったら、やや前倒しで11時頃にランチに。今回はアルペンクワッド降り場にあるピラールさんでランチ休憩にしました。
▼ピラール
時間を早めたおかげか、店内は人も少なくゆったり。
▼ピラール内から、つららと黒菱ゲレンデ
店の窓に大きなつらら。そして窓越しには、今回滑走可能なコースのなかでも最も難易度の高いと思われる黒菱第三ペア沿いの非圧雪コース。とくにエントリー部分の斜度はえげつないですw
▼ホットフィッシュサンド 700円
ゲレンデ価格ですが、ランチはこれとビール（500円）。
パンのボリュームも見た目以上にあり、白身魚のフリッターも美味。酸味の利いたさわやかなタルタルソースがマッチしてかなりハイレベルな一品でした。とても美味しかったです。ただ、爪楊枝をおいていないのは…。ここには併設してレストランがありあますが完全予約制です。
レストランピラール
ここのホームページはうるさいサウンド付なので、インフォメーションページにリンクしてます。ホームページ閲覧時はご注意を。
その後は、滑走可能なコースを行ったり来たり。
▼兎平ゲレンデ
かなり天気も良く、雪面も見やすいため、非常に気持ちよく滑れました。眺めも最高！
しかし、標高が雲にかぶるため、たまに雲の中に入ると一気にあたりが霞みます。
▼雲の中に入ると…
視界が悪くなりますが、雲が通り過ぎるとすぐに快晴に戻ります。
滑走可能エリアが限られており、ゴンドラで下山しなければならないので早めに切り上げて宿に戻りました。
続く……
