炊飯器でアレ…の結果 | ラーメンを作る

ラーメンを作る

うまいラーメンを自分で作る。
番外編で、信州上田(地元です…)のあんかけ焼きそばとかもつくりたいなぁ。

さて、昨日の続き&結果です。

まずは炊きあがりから。

$ラーメンを作る-炊きあがり

予想通りのビジュアル。
トングでつまんだ感じも、普段作っているチャーシュウとあまりかわらりません。レアなら結構柔らかいのかなぁ、と勝手に思っていたんですが…。

とりあえず、取り出してざるに揚げ、お湯をきっておきます。残った湯で汁は、いいダシが出ているので、ロールキャベツの煮込みように使いました。

数分おいて、表面の水っぽさがなくなったら醤油ベースのつけダレへ。

$ラーメンを作る-漬け込み

サイズによっては鍋の時もありますが、今回はジップロックの大で漬け込み。ひもでくくってぶら下げておくと全体がタレに埋まります。

浸け時間は、レアだとなんとなく味が染み込みづらいイメージがあるので、やや長めの4時間程度。
浸け終わったら、ざるに揚げ、冷蔵庫でしばらく寝かします。今回は一晩寝かせて、スライスの作業。チャーシュウは暖かい状態だと肉が柔らかすぎて切り分けづらいので、切りやすいように冷蔵するという意味合いもあります。

まずは、やや小振りな肉塊の肩ロースから。

$ラーメンを作る-肩ロース断面

うーん、ちょっとピンクなだけ?この程度の色合いなら、使う肉にもよりますが、普通に炊いたチャーシュウでもありそうです。切りつつ、ちょっと味見。しっとり感は見た目以上にあります。冷たいので、脂部分の口溶けがイマイチ。温めてからはどんな感じなんだろう…。

次はロース。

$ラーメンを作る-ロース断面

切り方を迷いましたが、トンカツと同じく、繊維を断ち切るように切ることにしました。大きいので、切るがなかなか難しい。薄く(気分はローストビーフ)切りたかったのですが、せいぜい1mm程度の厚さが私のスキルの限界でした。こちらも、一枚味見。おぉ、大きいからか、しっとりハム系の食感。肩ロースと同じく脂部分は冷たいままではアレですが…。

$ラーメンを作る-スライス終了

左が肩ロース、右がロース。
並べるとサイズの違いが一目瞭然。

結構な時間漬け込んだんですが、それほどしょっぱくはありません。レアだから染み込みにくいのか…。ただ、全然味がしないのではなく、ちゃんとつけダレの風味は感じられます。普段のチャーシュウですと、4時間もつけると結構な濃い味になるので、やはり違いがありそうです。

レア具合は、今回のチャーシュウに挑戦するきっかけになった画像と比べると、レア度は低いですが、かなりピンクでしっとりしたものができました。65℃で3時間にしたのですが、肉の中心部を65℃にあげるのなら、もっと短時間でもよいと思われるので、次回は時間を調整したいと思います。また、肩ロースが小さすぎました。もっと大きめ(ラーメン用のチャーシュウを切り出すのに適したサイズ)のものでやろうと思います。

$ラーメンを作る-細切り

チャーシュウの端っこは、細切れにしておきます。チャーハンや刻みネギと胡麻油、チャーシュウのつけダレとかと混ぜてチャーシュウ丼にしたりします。冷凍保存なら2週間程度は余裕でもちます。