初めての列車ホテル

大雨特別警報の中、ついつい新幹線に乗ってしまった。在来線が動き出したようなので、「帰れる！」と思ったわけなのだが、新大阪駅に着いたときには帰宅できる在来線の終電はとっくに終わっていた。
３時間遅れだった。

東京駅もそうだと思うが、新幹線と在来線ではJRの会社が違うからあまり対応がうまくない。
いったん乗り換えて走ってみたが、最後の頼みの綱と思っていた電車は運休になっていた。万事休す。

列車ホテルがあるのかどうかもアナウンスはない。
在来線の駅員さんは列車ホテルを準備するはずと言っていた。
たまたま捕まえられた新幹線の駅員さんに「タクシー代出してくれるんでしたっけ？」と言ってみたら、あわてて「列車ホテルを用意するので待合いでお待ちください」との返事。

ネットでは、こういうときは列車ホテルが用意されるとか、駅員に言えばタクシー代を回せるといった情報を見かけた。
それでこんな質問をしてみたわけだ。

終電を逃したはじめのほうの組として待合室に。しかし、新幹線はまだまだ到着するするし、それが掃けなければ列車ホテル（休憩用列車と言ってた）は用意できない。

結局、2時すぎたのではなかろうか。
３本用意されており、ゆったり座れた。
そして朝5時までということで、眠り慣れた新幹線の座席で何となく仮眠がとれた。

ところで、先日の大阪北部地震の教訓もあり、食べ物は飴だけ少し持っていた。
お茶はペットボトル半分。
しかも１万円札しかなくて自販機で買い足すことができなかった。
服装も5分袖しか着てない。
喉がかわいて薄ら寒いと風邪をひいてしまう人なのでげんなりしたが、バッグを探るとマスクが出てきた。これにはとても助かった。

全体的に危機管理ができてなかったな。

今は無事朝帰り中。
まだまだ雨が続く。警報も解除されていない。気をつけて過ごそう。

ワロハ～♪

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