そのころになると、母乳を絞ってほ乳瓶で飲ますのも面倒なので、おっぱいにほ乳瓶の乳首をつけて吸わせるという荒技をやっていた。何とも情けない気分である。
普通におっぱいを与え、できれば完全母乳にしたいという思いが募っていくが、母乳は「足りない」し、ミルクも作らないといけないし、おっぱいの特訓すると泣き叫ぶし、おまけに体調は戻ってないし、さすがに参っていた。同じ日に同じ病院でお産したママ友は、「母乳をすっぱり諦めたらラクになったよ」と言っていた。
逆に先輩ママである友人は「母乳は必要なだけ出るっていうからね」と言う。そんなんオカルトだわ、なんで必要な量をおっぱいが知ってるの？と思った。が、友人の言うことは正しいことが後でわかることになるのである。
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普通におっぱいを与え、できれば完全母乳にしたいという思いが募っていくが、母乳は「足りない」し、ミルクも作らないといけないし、おっぱいの特訓すると泣き叫ぶし、おまけに体調は戻ってないし、さすがに参っていた。同じ日に同じ病院でお産したママ友は、「母乳をすっぱり諦めたらラクになったよ」と言っていた。
逆に先輩ママである友人は「母乳は必要なだけ出るっていうからね」と言う。そんなんオカルトだわ、なんで必要な量をおっぱいが知ってるの？と思った。が、友人の言うことは正しいことが後でわかることになるのである。
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