病気になったとき

長女がひどく怒ったことがある。


それは学校の先生


当時卵巣がんのことは

担任の先生にだけは伝えた。


しかし怒ったのは

副担任に対して。


ガンについて書かれた資料を配布しながら

「がんになったら学校いけなくるから〜」

といったのだそうだ。


がんの何の資料だったかは忘れたけど


その一言が


親からちょうどがんと聞いたばかりの

当時中2の長女には

カッチンときた。


帰ってくるなり

副担任がこんなひどいこと言った。

親ががんになっても学校行けるのに!


そう大丈夫だよ。


今も再発して治療中だけど

みんな元気に通えてます照れ


しかしこの一件は思わぬ

副産物を産んだ。


次の年

この一件を書いた長女の作文が

市内の作文コンテストで入選した。


さらに

英語の成績が5段階中  2の長女が

英語スピーチコンテストの学校代表になった。

どうやら

作文のオリジナリティで選ばれたみたい。

(英文は学校の先生がやってくれました。)


スピーチ代表者は

新入学説明会で

スピーチするので

知り合いのお母さん方に結局

闘病してたのを知られてしまいました笑い泣き


転んでもただでは起きない

わーこ長女でした。