2度目の生検の結果、お尻の1㎝程度の塊はリンパ腫ではないとのことだった。

PET-CT的にもわずかに光っていた程度だったし、主治医も、見た目的に違うだろうと思っていたと。

先に言って欲しかったが、後で違ったら困るから先生としてはそりゃあ言えないよね。



最終的に、左頚部と左腋窩、縦隔(胸の辺り)にリンパ腫があり、ステージⅡ(限局期)のB症状無しとなり、治療が始められることになった。

入院日も決定!

私の場合、抗がん剤治療4クール(2週間に一度の抗がん剤治療が8回で計約4ヶ月)+放射線治療20〜30回(約1ヶ月)。

初回の抗がん剤治療のみ入院(今のところ16日間の予定)して実施。

副作用が軽ければ早めの退院もありうるが、もしかしたら2回目の抗がん剤をやってからの退院になるかも、とのこと。

それ以降は通院で実施。

放射線治療は、抗がん剤治療が全て終わった後に行う。

平日は毎日通うことになる、とのこと。



ポートについて。

私の病院では、基本的にはポートは作らないことが多い、と相談員の方から聞いていた。

血管痛が恐ろしいため、ポートを作りたい!と思って聞いてみたが、、、

作るとなると局所麻酔でやるらしいから、地獄のリンパ節生検のトラウマが再び。

どんだけ引きずるのよね笑

どうしてポートを作らないのか聞いたが、ポートを作ったとしても、何らかの感染を起こした際に外さなければならなくなることがあるため、だそうだ。

血液内科だし、抗がん剤を使うと免疫力が下がるのは絶対だし、そりゃそうだと納得。

でも普通に感染を起こさない人もいるだろうけどね。

わからん。

作るにしろ作らないにしろ、どちらにもメリットデメリットはあるだろう。

ちなみに、看護師さんに「私の血管はどうですか?良い血管ですか?刺しやすいですか?笑」と聞いてみると(あまり聞く人はいなそう)、女性にしては良い方だと思う、と返答をもらった。

この言葉を胸に笑、行けるところまでは腕に頑張ってもらおう。

皆様は右腕→左腕→右腕→左腕のようにやってらっしゃるのかな?

もし血管がダメになったら、その時考えるしかない。



これまで長かったあああああ、

ダカルバジンが入荷せず(検査の過程で何らかの逸脱があったとのことで、一時供給が止まっていた)、あと何日この状態で待てば良いのだろう、と不安で不安で。

まず、【抗がん剤が入荷未定です】という緊急事態が存在することすら知らなかった。

タイミングが悪い。

でも、ホジキンリンパ腫と診断がついてから約1ヶ月ちょっとで、やっと抗がん剤治療が始まることになった。

ブログが現実に追いついた。



待ち焦がれていたダカルバジン。

それによって相当苦しませられるらしいけど、待って待って待ち続けていたため、、、治療ができることがとにかくありがたく、嬉しい。

感謝しなければ。

やっとここで進行を食い止められるのだからね。

もちろん相当な不安はあるけれども、なるようになれ〜と思ってやるしかない!



ブログを書いてくださっている方々の抗がん剤治療のページを再度読ませていただきつつ、不安を少しでも取り除きつつ、頑張ってこようと思う。

全く何もわからない状態で何かをされるよりは、先に色々と知っておきたいタイプなので、ブログを読ませてもらって、どれほど不安が減ったか、、、

本当に数少ない貴重な体験を、情報として残していただき、感謝しております!



私の経験も、せめてせめて、どこかの誰かの役に立ちますように。

希少な癌だからなおさら。

こんな辛い経験、ひとりぼっちで乗り越えるのはあまりに苦しい。

同じ病気の方が辛い、不安な気持ちを少しでも減らせますように。

前向きに治療できますように。



今現在ホジキンリンパ腫の治療をしている方は少ないのかな?

ブログとかに書いてらっしゃらないだけで、実はたくさんいらっしゃるのかな?

どちらにせよ、みなさん、一緒に頑張りましょう!

、、、と自分を励ましてみる。