次の検査は胃カメラと大腸カメラ。

消化器内科でまたまた問診から始まり、検査日を決めた。

なるべく早い方が良いだろうと、胃カメラ→大腸カメラの順で、2日連続でやることになった。

どちらも恐ろしすぎて、経験者に聞いたり、YouTubeで勉強してみたりした。

楽に行えるかどうかは、鎮静剤を使えるかどうかで決まる、とどの先生も言っていた。

病院によって、鎮静剤を使う病院と使わない病院があるらしく、私の病院はどっちだろう、、、と怯えていた。



消化器内科の先生は、優しくてとても良い先生だった。

【病気ってだけでもストレスなのに、それに加えて、そんな恐ろしい検査をやるなんて、怖すぎます〜!】とアピールしたら、「では鎮静剤使ってやりましょうね〜。」と速攻言ってくれた。

胃も大腸も、どちらも鎮静剤使ってくれるって。

何回もお礼を言った笑



鎮静剤を使うことによる副作用はあると思うし、普通にやった方が良いのだろうけど、今の私の精神状態ではこれが精一杯だった。

恐怖心なく行えるに越したことはない。



胃カメラ検査当日。

前日の夜はうどんだけさらっと食べて、朝から絶食。

朝に受診し、点滴をつけ、順番を待った。

鎮静剤を使うと、ウトウトしてる中で検査が行えるらしいが、これまたネットの情報で、鎮静剤を使ってもそこまで効かなかったという人もいて、緊張してはいた。

鎮静剤を信じて頑張ろうと思った。



まず、胃の中の泡を消すお薬を飲み、その後、検査室に入った。喉の麻酔のお薬を20秒程口の中で溜めて、飲み込むよう指示された。

味は少し苦かった。

血圧計など色々つけられて台に横になる。

口にカメラを入れるためのマウスピースみたい?なものをくわえ、「今から始めますよ〜、まず鎮静剤と鎮痛剤の点滴を入れていきますね〜。」と言われて始まった。

【まだ効かないよ?全然眠くならないよ?】と思っていたら10秒くらいで寝た。

起きた時には終わっていた。

先生ありがとう!

何も苦しくなく、痛くなく、記憶もなく終えられた。



お酒はたまにしか飲まないし、鎮静剤が効きやすいタイプだったのかな?

私の場合は、翌日に大腸カメラの検査もあるため、結果説明は併せて翌日に行ってくれるとのこと。

検査後30分ほど横になり、少し眠気が落ち着いたところで帰宅許可が出る。

目は覚めたが何となくボケーっとした感じがあったが、それも30分ほどで消失。

鎮静剤を使用した人は自分で車を運転して帰ってはいけないため、その点だけ注意が必要。