生きるとは本来、何かを選び取ることに他ならない。 

時間的にも空間的にも、はたまたま能力的にも、人間は無限ではない。 

例えは「簡単に諦めてしまっては、出来ることも出来なくなってしまうよ」というメッセージとして無限の可能性を言うのはいいと思う。 

しかし、そんな上滑りなポジティブシンキングにごまかされてはいけない。 

人間は無限でもなければ万能でもない。 

そこをしっかりと見すえた時に、本当の可能性が見えてくる。 

あれもこれもほしい。 

すべての良い所だけを習得して生きたい。 

と、ついつい思ってしまう。 

だけど、こうした身勝手な願いが叶えられることはあり得ないと思う。 

好むと好まざるとにかかわらず選択は人生の鉄則だと思う。 

そして、私もこれから起業という選択をした。 

この選択と同じ選択をしてくれた仲間もできた。 

だけど、起業はあくまで夢をつかむための選択肢の一つにすぎない。 

起業しただけで満足をしてはいけないと思っている。 

そして、起業なんて、悩んだら終わりだと思っている。 

起業するかどうか、相談すればするほど、不安になる。 

悩めば悩むほど、臆病になるからだと思う。 

そして、人間は自分ためだけのためには頑張れず、他人のために頑張る時にこそさまざまな事にも耐え抜いていけるものだと思う。 

守る人がいる、社会に必要とされたい、困った世界の人達を助けたいなど。 

そんな想いがあるのなら、悩まずにやるべき。 

特に男性なら8割ぐらいはチャンスがあれば自分で起業したいと一度でも思ったことがある人はいると思う。 

だけど、実際にしてるのは1割以下が現実。 

宝くじを買わないと当たらないのと一緒で、やってみないと成功するかどうか誰にもわからない。 

人生一度しかない。 

ぜひやってみようじゃないか。 

まずは、自分がみんなの先頭を走れるような起業家になれたらと思います。 

失敗するか、成功するかわからないけど、この人生ささげてみます。