【開催レポート】3/8パパと楽しむ保育園ライフ♪タイムスケジュール見直しワークショップ | ワー育.jp オフィシャルブログ

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晴天だった土曜日、
「パパと楽しむ保育園ライフ♪育休ママ・保育園ママのための
タイムスケジュール見直しワークショップ」
を開催しました。

お子様連れでのご参加、ご夫婦とお子様連れでのご参加、
お子さんは大きいけれど職場のワーキングママ達を支援したいという方、
職場復帰してしばらくたつけれど、タイムスケジュールを見直したいいという方、
様々な立場の方にお集まりいただきました。

まずは参加者全員の自己紹介。
一言添えていただいたのは、
「最近ハマッている子供との遊び」

そんな遊び方があるんだ?!
と新たな発見もあったり、懐かしい想いになったり、
パパママの笑顔を見ているとこちらも笑顔になり、
会場全体が和やかな雰囲気に。

次はワー育.jpスタッフ3組のトークライブです。
実際の保育園ライフ、夫婦の役割分担についてふぁしりいてーたーが鋭く
突っ込みながら聞きました。

幼稚園と保育園に2人のお子さんを送迎するN家の話。
・幼稚園と保育園はそれぞれの良さがある。行事が多いのでやりくりは大変だが、
 ママ友達、先生たちの協力があってこそ成り立っている。
・早く寝かしつけることだけはこだわっている!
・「明日仕事を休むかもしれない」と考え、不在でもなんとかなるように   
 情報共有や報告をこまめにしている。
・仕事を一人で抱え込まない。抱え込むといざというとき迷惑をかける。
・部下に優しくなった。悩みを抱え込まないように声をかけるようになった。(パパ)
・「育児を楽しむのは今しかない!」という気持ちで楽しんでいる。(パパ)

<タイムスケジュールのポイント>
・朝の準備は夫婦で分担(パパが下の子の準備と保育園送迎)
・ランチのときに子供の具合が悪いときはそれとなく伝えておく。
・子どもの具合が悪いときは実家やファミサポさんの予定を確認しておく。
・パパ帰宅時は子供の入浴を依頼。

仕事や飲み会でママの帰宅が遅くなる日が多いY家の話。
・夫婦でできること、できないことを出し合ってそれぞれ無理せずにやっている。
 パパは朝が苦手なので保育園送迎はママ。ママの帰宅が遅いときはパパが
 保育園送迎から寝かしつけまで担当。
 頼んだらその内容には文句を言わない。(夕食がファーストフードでもOK)
・保育園グッズにアイロンがけしておくことにはこだわっている!
・仕事の飲み会では普段聞けない情報も聞いて、業務に活かしている。

<タイムスケジュールのポイント>朝型のママと夜型のパパ
・ママは4時半から5時には起床。自分時間を楽しむ。夜は子供と一緒に就寝。
 パパは子どもが寝た後に自分時間を楽しむ。
・お互いの趣味を尊重する。
・掃除は就寝前にパパがルンバをセットし朝終了。洗濯も夜セットし朝終了。



実家に頼れずファミリーサポートや病児保育を使いこなしたS家の話。

・最初は他人に子供を預けることに不安があったが、
 実際会ってみると信頼できる方々だったので 安心できた。(パパ)
 こちらの希望も伝え、希望に合う方をコーディネーターに探してもらった。(ママ)
・保育園でパパと仲良くなれるのは絶対無理、と思っていたが、実際に話してみると
 他の職場の話も聞けるし子育ての話も参考になった。異業種交流にもなっている。
 最初にママたちがママ会をやるようになり、そこからパパ会に発展した。
・自然の中で体験できる遊びをさせることにこだわっている。虫取りザリガニ取りなど
 今しかできないことをやっている。(パパ)

<タイムスケジュールのポイント(保育園時代)>
・朝はパパが保育園準備や送迎担当も多い。
・ママは朝5時に起きて自分時間を楽しむ。
・子どもの具合が悪いときは早目に病院へ。
 ファミサポさんやシッターさんの予定を確認する。


3組とも共通していたのは、
ママが早起きして自分時間を楽しんでいること、
パパも保育園送迎から寝かしつけまでをこなしていること、
宅配や家電を使って家事時間は短縮していること、でした。




次は参加者同士のグループディスカッションの時間。
「育児と仕事。忙しくてもこれだけはやっておきたいこと」
というテーマで、自分のこだわりをシェアした後に、
「育児と仕事。これを機会に、人に頼んでもいい、辞めてもいい
と密かに思っていることは?」についても話し合ってもらいました。


ママグループから出ていたお話。
★「料理だけはこだわりたいから調理法を工夫したい」
 「無理しないで寝る時は寝る」
 「やれることをやる」
 「会社のためではなくて、自分のための仕事」
 「やりたい仕事にこだわる」
 「キーマンをみつける」
 

パパグループから出ていたお話。
★「ママが職場復帰した後、そんなことを思っていたんだと、
  今日改めて気づいたことがあった」
 「小さいことにこだわりすぎない。
  子供の成長や環境の変化が解決してくれることもある」
 「職場の色々な立場の人のことがわかるようになってきた」
 「今しかできないこととして、地域活動にも取り組む」
 「悩みを貯めないようにする。部下にもそう声をかけている」


ママグループからパパグループへ
「どのように頼んだら受けやすい?」と質問も。

「やって当然でしょ、ではなくて優しくお願いしてもらえると嬉しい」
という回答が。なるほど、具体的に、優しく依頼がポイントですね。




タイムスケジュール作成では、
「早起き」への質問も出ていましたね。

自分でコントロールできる時間を持つことで
心も体もリセットできて忙しい毎日をさらに自律的に過ごすことができます。
ただし、授乳時期のママはムリせず落ち着いてから考えてみてください。

ファシリテーターからは、
「家事育児」と「仕事」の相乗効果を目指すことと、
自分のこだわりに、優先順位をつけることの大切さをお話ししました。

全て完璧にこなすワーキングママを目指していては、
忙しすぎてパンクしてしまいます。
かえって周囲に迷惑をかけることになるかもしれません。

ここは頑張るけれど、ここは力を抜こう。
これだけはじぶんでやるけれど、これは人に頼んでしまおう。
とメリハリをつけることが、自分も周囲もHAPPYになる結果につながるのです。



今回はパパの参加も多く、
「パパ目線での意見を聴けたのがよかった」という感想や、
「夫婦でぶつかりながら、その家庭ならではの役割分担をしていけばいいのだとわかった」という感想もいただきました。


ご参加いただいた、皆様ありがとうございました。
(今日参加しているだけで、十分イケてますよ!と
 パパグループではかなり盛り上がってました!)



0歳から6歳までと、子供の成長率も大きく、
ママとパパも「働きながら育児」生活に戸惑いながら過ごすのが保育園時代。
でも過ぎてしまえば、楽しくて愛おしい数年間です。

子どもの病気やしつけ、キャリアの方向性や職場の人間関係の悩みも同時進行。
だから大変なのですよね。

「働きながら育児する方」を応援するワー育.jpでは、
引き続きワーキングママ・パパ向けの活動をさらに広げてまいります。
どうぞお楽しみに☆




次回のイベントは3/23(日)ワー育カフェin港区です。