ならば畑です。
朝から少し調子の悪いパパを置き去りにして、
昨日炊いた豆ご飯でおにぎり握って、
ママとふたりで行ってきました。
この法面は重要な場所なんです。
草ぼうぼうで放置するとヤバイんです。
去年もコレをやったんですが、
草とカボチャの成長速度に私が追いつけなくて、
ようやく手が空いた時には時すでに遅し。
草やらカボチャやらわからんようなってしもた。
草刈りしようにも草刈機が使えず鎌でやらんならんようになって、
しかも足場の悪い法面。
時間と手間がどエライかかってしもた。
同じ轍は踏みません。
草刈機が使えるうちに手を打ちます。
来るなり「イチゴ収穫したか?」
日当たりの悪いところに植えちゃってるんですが、
実も味もしっかりしてて、
真っ赤じゃないのんもめちゃ甘です。
イチゴ大好きパパが一言。
「もっと日当たりのいいとこにもうひと畝イチゴ植えないかんな。
どうやって増やすんだ?」(注:名古屋弁)
「ランナーっていう子株が伸びてくるから、
そいつをぽちょっと植えといたらなんぼでもいくで」と私。
「わかった」(注:ワクワク顔)
(どこに植えるつもりやろか…)
今年はやめとこかなと思っていましたが、
やっぱり欲しくなってしまったピーマン。
きれいな苗をゲットしました。
草刈りがひと段落したんで、
どこに植えてかましたろかと畑を眺めてたら、
またパパが一言。
「ここに植えやいいが」(注:名古屋弁)
「ここぉ~?」
パパがゆったのは畦道。
全くの想定外でした。
とゆうか、先入観で「ここ」は畦道としてしか見てなかった。
この畑は以前は田んぼでした。
その証拠に畦道にしっかり水漏れ防止の波板が埋めてある。
せやからその波板までが耕作地と、
フツーに思ってた。
私もほぼ素人ですが、
その私より明らかにド素人のパパの一言に、
「せやな、ホンマや、それでいこう」
出来心発動!
「畦道だって立派な耕作地計画」
2階と1階の境界の法面のてっぺんにある畦道。
機械の移動のためだったんでしょう。
やけに広いんです。
手前の方なんかはふた畝取れる。
向かって右の畝にピーマン。
(収穫時に転げ落ちんようにせなあかん、
ちょっと危険な畝ですが…笑)
波板側は向こうの端まで細めの畝に仕立てて、
ここをパパの「イチゴ畝」にします。
こんだけあったらイチゴめっちゃとれるやろな。
予定外の出来心。
しかしここまででタイムアップ。
結局ピーマンの定植できず、笑。
ま、ええか。