「名前」をつけた時から、病気や症候群が誕生する。。。
みたいな側面もあるかと思いますが、その象徴っぽいのが
うつ病。
ふりかえったら。。あの頃の自分がもし診察を受けたら、
うつ病ですねーって言われてたかもしれない。。
なんて思うこともあったりしますが
こちらは10代以降、人生の長い間、うつ病と向き合ってきた
ジャーナリストの筆者が
うつは脳の疾病説に対する問題意識を、
いろんな先行研究やインタビュー、実地調査などを通して考える一冊。
筆者本人の「自分ごと」の思い込みが強く、
チョット極端かな。。という点も見受けられたりしますが。。
「じぶんは生きる価値がない」と思ってしまう「やまい」に
もう少し、上手に向かい合える方法ってあるんじゃないかと
ジツは「はたらく女性のかていきょうし」の次のプロジェクトで考え中
だったりします。