10数年前に読んだ、ゲイリー・ハメルの新作…というコトで、
どんなもんかな。。と読み始め。
筆者が提唱する人を最大限にいかす仕組み〜ヒューマノクラシー
の対局にある、現在の組織運営の仕組み〜ビューロクラシー(官僚主義)
が、ナンでダメなのか?の解説は説得力があったけど。。
ヒューマノクラシー的企業の事例説明が、
なんかソレコソ00年代頃から続く組織論的な
フワッとした事例説明と方法論が、ショージキ「かったるい」(笑)
でも。。筆者の伝えたかった
ヒューマノクラシーとは、上からの管理権限を手放し、
つぶつぶの組織に
・卓越したパフォーマンスへのコミットメント
・事業・収益に対する説明責任
・多様性と自立をダイジにする組織への忠誠心
を、管理するんじゃなくて任せるコトであり
そのためには、組織のひとりひとりが、
ソシキとキマリに従う優等生じゃなく
従来のマネジメントをハックする反逆児
である必要があるんじゃないカナと、
新時代に求められる人物像が
筆者の主張の背後から浮かんで見えてきたのは、収穫。