1から100を足した合計は?の問いを秒で求めたり
3次元方程式を超効率的に解いたり
地球規模の長大な距離をイッパツで測定したり
傾向やリスクをデータから予測したり
などなど、世の中の難題を解くのに
人間が見つけてきた解決法の近道=数学について
10個の数学的アプローチに沿って理論やエッセイをまとめる。。
という本。
チョット総花的で、後半に行くほどお腹いっぱいになってきますが(笑)
人間より計算能力・記憶能力が圧倒的に高く、
わしわしとチカラ技で処理する機械・AIと競わずに、
人間というイイ意味で怠惰でものぐさな生き物ならではなの能力
「近道を見つける」アプローチがコレからさらに重要になる
という、本書のテーマに共感。
あと、とにかく。。翻訳というか翻訳語の日本語表現がスゴィ秀逸。