ホント、たまたまなんですが。。
10月に読んだ最初の2冊が。。男女格差を科学的に考える経済学書。
ソンでその時期にノーベル経済学賞ではじめて
「女性」をテーマにした研究が受賞するという、
はたらく女性のかていきょうし的にフシギなシンクロを体験♪
こちらはオックスフォード大の女性教授が
経済における女性への障壁・制約によって生まれる
女性特有の「影の経済」について、
雇用、財産、消費、そして金融、起業、海外とのトレード。。
いろんな経済的側面で起きてる「男女格差」とその理由について
筆者の研究をベースにした手触り感のある事例と
オトコどもに怒りも込めた手厳しい指摘とともに解説。
世の中のオトコどもが気付いてない、気づこうとしない
女性を経済的に平等に扱うことが、
世界で最も犠牲の大きい悪の一部を絶ち、
誰もが享受できる繁栄を築くというシンプルな真実。
を迫力と説得力を持って筆者がシャウトし続ける。
おっさんに正座させて読ませたい一冊(笑)
経済学の領域で「女性 inclusive」を扱った
アカデミックの研究が増えてきたナって思いながら
そんなテーマの本たちを読んでるタイミングで発表された、
クラウディア・ゴールディン氏のノーベル経済学賞受賞。。。
繰り返しになっちゃうけど、
はたらく女性のかてきょ的にセカイの動きを感じる秋の読書でした。