T.O.Sの見解 57 【日本の動向 その4】
【日本の動向 その4】
では物質面においてのキーワードは政治、教育、家族、男女、地域通貨、民間防衛である。
地域通貨を予め準備する事により、法定通貨が崩壊しても混乱が無く、いつも通りの経済生活をする事ができる。
何の裏付けも無い通貨は信用に値しない。
いつ紙屑になっても何らおかしくない。
特に謀略渦巻く現代においては要注意である。
現在はサイクルの転換期間である。
今までの体制が崩壊しひっくり返ると思った方がいい。
その中で経済的安定を保つ為には地域通貨の準備をしておけ。
我が国の民間防衛は無いに等しい。
民間防衛とは何であるかは大抵の人はもう解っている筈である。
解らない人の為に簡単に説明する。
民間防衛とは読んで字の如く民間に於いて防衛する事である。
たとえば未曾有の危機に備えて地域でお金を集めてシェルターを設置したり、飲食物を備蓄したり等である。
日本人は世間知らずのバカばっかりだから、え~っと思うかも知れないが海外では当たり前である。
民間防衛率というのがあって先進国では100%が当たり前である。
それ程世界情勢というのは油断ならないものだからだ!
先進国で日本だけである民間防衛率が無いに等しいのは。
これは有事の事態が起きたら死ぬという事である。
民間防衛と言えばスイスが一番であろう。
政府が民間に小冊子を配り国民を啓蒙し常日頃からリスク管理を自主的に行わせるのである。
不思議な事に我が国では一切行われないのである。
未曾有の危機がくれば無防備である。
これは国民に死ねという事か。
まっ、そうなるな。
これらが守りについての準備である。
では次は攻めである。
基本は攻めである。
攻める方法は二つある一つは国民が一致団結しストライキを起こし国家機能を停止させ独裁に対し対等な立場を確立する。
二つ目は政界への進出である。
政界に進出し政治と教育を管理する。
以上が我々を独裁から解放する唯一の方法である。
そして常日頃から行わなければならない事は家庭を安定させ家族を守る事である。
その為には男女間が愛と良心の下で強い絆によって結ばれて
いなければならない。
男と女に質の違いはあっても実質的格差は存在しない。
社会を成しているのは家族であり、その家族を支えているのは男女関係である。
異性選びというものは慎重に行うべきである。
社会を崩壊させる要因として政治経済の他に男女間がある。
男女間がうまく機能していなければ私生児が多くなる。
この私生児の割合は社会崩壊のリスク・サインとして重要なパラメーターである。
仕事しか出来ない男は男として能無しである。
それは女にも言える事で我々人間の目的は仕事では無く、人間らしい社会を創造する事にある。
仕事とは素晴しい社会を創造するための付随要素でしかなく、
素晴しい社会を創造する過程における副産物でしかない。
この点を理解できてない低能ビジネスマンがそこらじゅうに溢れている。
社会があって今の貴方の生活があるのであって、社会が無い無秩序の状態では貴方の生活は無いのである。
こんな事をいちいち教えなければ解らないのである。
社会を省みず私腹を肥やす卑しき金亡者は社会を滅ぼす最大の敵である!
長くなったのでこの辺で終わりとする。
バカは死んでも直らない