第110回blog句会「悠々自適」に参加した結果について 240627

 

今月の漢字席題は「小・足・最・太・染」でした。

13.大昼寝丸太ん棒のやうな父 秋月

2点をいただきました。円路さん おみそさん有難うございました。

悠人さんの講評をいただきました;漢字席代も上手にこなされたなぁと思いました。一家の大黒柱は、昼寝もこうあって欲しいものです。

 

46.青空へささぐ純情立葵  秋月

粋子さんから特選をいただき大変嬉しいです。

粋子さんの評;中質中七《ささぐ純情》が、一句をイキイキと引き立てているのは勿論、
季語《立葵》のらしさが素直に読み手の心に届くと思われました。

有難うございました。

悠人さんの講評をいただきました;青空に真っ直ぐ伸びる「立葵」が気持ちの良い句でした。粋子さんも「特選」にされてましたね。ごく個人的に思ったのですが、「純情」より「純粋」の方がスッキリするように思ったのですが・・・これは好みの問題かもしれません。

ご指摘の「純情」ですが、釦を押すまで迷った語彙でした。そこに「純粋」はありませんんでした。ありがとうございました。

「上5のあお」と「下5のあおい」が、対比させました。

 

30四葩まふシヤツターチヤンス待ちゐたり 秋月

悠人さんの後評をいただきました。;掲句はちょっと難あり・・・と思いましたので記させて頂きます。「四葩」つまり「紫陽花」は舞うことなく枯れていく花です。この辺は梅とか桜とかと違う点です。もし、「舞う」としたら、それこそ大暴風で紫陽花が根元からゆっさゆっさ揺れなければ起きないことと思いました。

「四葩・よひら」は、四枚ずつ咲く割と大きな紫陽花の「花びらの四葩」で、落ちないはずの花弁がいつ落ちるかと、その点へ面白みを感じてもらったらなアと ?勝手なことを・・・。

下5を「待つ夢幻」にしたらどうだろう? いや、独りよがりですね。

 

「四葩の句」は、課題の「今を点で詠む」を、「シャッターチャンスの瞬間を点」にして、

「立葵の句」は、「どこで切るかを考える」を、「捧ぐるだと繋がるので、捧ぐ(終止形)で切った」のですが、未熟でした。

 

尚、私秋月が選句させて戴いたのは

7. 染筆や窓に濡れそむ額の花 森器

16.万緑や首座る子の小あくび 百々世草

25.白鷺の池心の泥に立ちにけり 森器

42. 言の葉の尽きて手枕夏の月 粋子

47.抜く足の凹み澄みたる植田かな おみそ

でした。

 

当句会に 初めて参加させて戴きましたが、お世話になりました。

色々のインターネット句会に参加させて戴いておりますが、当句会のように教えて戴くけるところはなく、とても勉強になります。

末筆ながら、句会を開催し、受け入れて下さった悠人さんに感謝の意を申し上げます。

ありがとうございました。

また、参加者の皆さん、お疲れ様でした。勉強させて戴きました。今後とも御指導いただけたらいいなと思っています。

 

今日は「ちらし寿司の日」

「ちらし寿司の日」は、備前岡山藩主・池田光政の命日である6月27日を由来。
池田光政は岡山のちらし寿司である「ばら寿司」が生まれるきっかけを作ったされている。
この日は、卵焼きなどの調理用食材を製造販売する広島県の株式会社あじかんによって制定された記念日。ちらし寿司は、質素倹約令から生まれた料理で、今ではひな祭りをはじめ、何かお祝い事がある際に食べるイメージが強い。

 

ちらし寿司の好きな具材は?

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