能登半島地震により、被害に遭われた皆様、
避難されている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
(にんげんよしっかりせいとかみなりおつ)
【季語】 雷(かみなり)三夏
【子季語】 神鳴、いかづち、はたた神、鳴神、遠雷、落雷、雷火、雷鳴、雷声、日雷、雷雨、雷響
【解説】 積乱雲の中などで雲と雲、雲と地上の間で放電現象が起きたもの。電光が走った後に雷鳴がとどろく。光と音の時間差でその遠近を測る。
自解
「地震、雷、火事、親父」と言われ、昔から恐れられてきた。「親父から怒られる」ことを「雷が落ちる」と言って、父は怖い存在であったが、今ではどうだろう?
地上が熱せられると昇気流が発生しやすく、生じる積乱雲が電位差を生み、雲間あるいは地上との間で放電が起こる。この時に生じる雷鳴と稲妻を「雷」といい必ず雷鳴を伴う。
雷は夏季に多く生じることから夏の季語となっているが、年中発生することから、「春雷」や「寒雷」といった季語もある。因みに「稲妻」は、稲に実りをもたらすものと考えられ、秋の季語となっている。
語源は、「神鳴り」であり、かつては神が鳴らしていると考えられていた。「いかづち」も「厳つ霊」が元になっている。「はたた神」というのは、「はためく神」といった意味である。
「遠雷」といった場合、稲光から遅れて到達する雷鳴を味わう傾向が強いが、この差は音速と光速の違いにより生じる。光って1秒後に雷鳴を聞いた場合は340m離れた所で発生したことになる。
平安時代に、菅原道真が藤原一族に復讐するために雷神になったという話が広がった。菅原道真の領地の「桑原」に雷が落ちなかったという話が伝わり、雷が鳴ると「くわばら、くわばら」と唱えるようになったという。
【例句】
遠雷やひとり昼餉の青菜汁 石橋秀野
があります。
今日は「時の記念日」
東京天文台(現:国立天文台)と財団法人・生活改善同盟会が1920年(大正9年)に制定。
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられた。
時間の大切さを感じた瞬間は?
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以下の図書、ホームページを参考にさせて戴いています。
「歳時記 長谷川櫂監修」
写真や挿絵はお借りしました。
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