第８３回大阪北句会２０２４年１月例会 240115
兼題：おせち、初空・当季雑詠
秋月；投句
一礼す一の鳥居の初御空 3点
🌸[千佳子・]
🌸[Ａ子・]
🌸[Ｋ代・]
はつそらや門前町の招き猫 2点
🌸[Ｈ心・]門前町では善光寺、伏見稲荷、金刀比羅宮がまっ先に思い浮かぶ。商売繁盛を願う招き猫を店先に、今年の元旦は上天気でした。
🌸[春木・]
図らずもお節早ばや予約する
父妣の席も設けておせち食ぶ
酒を注ぎ喰積（くいつみ）を待つ男ども
秋月；選句選評
特選11 父の座は床の間の前節料理 Ｔ伸
男だからね。おとこを立てて、道徳のしっかりした家庭。
特選35 おせち盛る集まる人の顔浮かべ Ｍ智子
幸せな家族像。
特選71 一品ごと謂れを問ふ子節料理 Ｍ胡
よくできた子供さん。こうして文化は守られてゆく。
平選１ 22 夫の背によろしくと書く初御空 Ｔ伸
仲の良いことで・・・
平選２ 25 久方に家族揃いし初点前 Ｍ智子
良い家族ですね。
平選３ 90 病院の夫を忘るる三が日 Ｍ子
平選４ 34 伊達巻や正月だけの晴れ舞台 ｋ究
伊達巻は正月だけじゃないのよ。伊達に「伊達」なのってないんだから。
平選５ 36 歩きつづけ八十路に入るや初御空 Ｓ径
平選６ 60 母の味女系に託すおせちかな Ｈ心
そうなりますね。
平選７ 63 三日三晩昆布巻を煮て年あける Ｆ美
"[参加者2２名] Ｈ心 Ｆ美 Ｈ美 Ｔ伸 中山千佳子 Ｍ智子 ｍ胡 Ｆ士子 Ｓ美 Ｈ月
ｒ凜 平きみえ Ａ子 Ｊ尚 Ｓ径 Ｍ子 Ｋ代 ｋ究 岩佐春木 秋月
＜第８４回大阪北句会２月句会ご案内＞
◇兼題：冬霞・蝋梅 当季雑詠 ５句以内
◇締切： ２月９日（金）２０時
今日は「おむすびの日」
由来は、阪神淡路大震災 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。
寒さが厳しい真冬の避難生活の中で、人々に配られたのが「おむすび」だったそうです。 ボランティアの人々による炊き出しでも、おむすびはどこでもすぐに食べることができるということです。
好きなおむすびの具材は？
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