食ほそり憂鬱ふえる夏太り 2023年8月2日(水)
食ほそり憂鬱ふえる夏太り (いわきり秋月)
(しょくほそり ゆううつふえるなつぶとり)
【例句】
「夏太り」の例句はない。
夏痩(なつやせ;夏の季語)はあるが、夏太りはない。
何か季語を入れなくてはならないか。
熱中症水を飲みすぎ夏太り としたらどうだろう。
「熱中症」も季語ではないという人もいる。が、「日射病」は季語なのだから、十分季語だろう。
実際 熱中症の句も 沢山詠まれている。
【掲句】
さてさて
「夏痩」は、暑さに参ってしまい食欲がなくなり、体重が極端に減ってしまうこと。油っこいものが食べられないので、そうめんや冷麦などで すませてしまうことも多いからだろう。
また、高温多湿で不快な屋外を避けるため、室内にこもりがちになることで運動不足になってしまう点も、夏太りの原因の一つ。
1日中イスに座って過ごすなど身体を動かす機会が減ることで、消費カロリーが減少するほか、基礎代謝の低下にもつながります。運動不足を招くケースも少なくありません。
また、夜の寝苦しい暑さが原因で睡眠不足となり、日中に活動するエネルギーが不足してしまうことで、積極的に身体を動かす気力もなくなってしまうかもしれません。睡眠不足は、食欲抑制ホルモンの「レプチン」の分泌を抑制し、食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌を促す側面もあります。夜更かしする生活が当たり前になると、成長ホルモンの分泌が減少することが夏太りの一因となってしまう。
「夏は冬より痩せやすい」と思っている方も多いでしょう。たしかに夏は食欲が減退しますから体重が落ちる人も見られますが、摂取エネルギーは寒い時期とあまり変わらなくなっているのです。さらに涼しい所に閉じこもって身体を動かすのが億劫になり、冷たいビールや清涼飲料水を飲む機会が多くなります。この結果、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回ってしまいます。
21世紀の夏は太ることに注意すべきなのです。〝夏にスタミナを付けよう〟という意識からカロリーを多く摂りすぎたりしないようにしましょう。夏は特にビタミン、ミネラルの補給が必要。夏太りしないように気を付けましょう。
食ほそり憂鬱ふえる夏太り (いわきり秋月)
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